呪術廻戦の主人公 虎杖悠仁は宿儺の意思をも抑え込む“器”として、猛毒の耐性がある“千年生まれてこなかった逸材” です。
連載第1話に特級呪物“宿儺の指”を飲みこみ、そこから何本もの指を体内に取り込んでいます。
そんな宿儺の指は全部で20本あります!
んで今いったい何本目?
ということで虎杖悠仁が取り込んだ“宿儺の指”を時系列順に解説していきたいと思います!
この記事を読んで知れること!
- 宿儺の指の本数を時系列で解説
- 虎杖悠仁が“宿儺の指”を取り込んだ状況を解説
- 虎杖から離別した宿儺が取り込んだその後について…
※この記事は本誌の進行を元に作成しています。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。
【呪術廻戦】 特級呪物“宿儺の指”とは?

宿儺の正式名称は“両面宿儺”であり、千年以上前に存在した「呪いの王」です。
呪術全盛の時代において当時の術師が総力を上げても敵わないほどの強力な呪いであり、天災のような存在であったとされています。
その宿儺は顔を2つ持つ仮想の鬼神で、腕も4本もあることから20本の指を持っていました。
異形の姿といえど宿儺も元は人間であり、なんらかの形で呪物となり現代に蘇りました。
そんな“宿儺の指”は死蝋として永く存在し続け、指1本で特級呪霊相当の高い呪力を持っていることから、千年間どんな術師も消し去ることができなかったようです。
連載第1話で五条悟が術式(恐らく術式反転 赫)を使い壁に叩きつけてもまったく壊れる様子はありませんでした。
また、呪力の高い呪物は封印を施すことで、低級の呪いを寄せ付けない魔除け代わりとなりますが、封印が緩むと呪いを呼び寄せてしまう厄介な呪いです。
その最上位に位置するのが特級呪物 “宿儺の指” というわけです。
【呪術廻戦】虎杖悠仁が“宿儺の指”を取り込んだ時系列
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』
虎杖が“宿儺の指”を取り込んだ時系列です!
『百葉箱に保管されていた指を虎杖が食べた』
『高専保有分1/6本を五条が虎杖に食べさせた』
『 英集少年院の特級呪霊が取り込んでいた指を宿儺が食べた 』
『八十八橋の特級呪霊から回収した指を宿儺が食べた』
『瀕死の虎杖に菜々子と美々子が食べさせた』
『瀕死の虎杖に漏瑚が食べさせた』

それでは順番に詳細を見ていきましょう~
1本目


“百葉箱に保管されていた指を虎杖が食べた”
2018年6月 宮城県仙台市———
杉沢第三高校にある百葉箱の中に封印されているはずの、“宿儺の指”は虎杖悠仁の手によって拾われていました。
また虎杖は“宿儺の指”の回収任務に訪れていた呪術高専一年の伏黒恵と出会うこととなります。
封印が緩んだ特級呪物は低級の呪いを引き寄せてしまうことから、校内には呪霊が蔓延り、屈強なラガーマン達でさえ体調不良で入院している状況でした。
この指を巡り、呪霊と戦う伏黒は窮地に追い込まれてしまいます。
それを助けようとする虎杖でしたが…
“呪いは呪いでしか祓えない”
このことから虎杖は“宿儺の指”を食べ呪力を得ました。



まず学校の百葉箱にあったのも謎ですね!



拾ったというのも不自然で、この件はいまだ謎とされています!
2本目


“高専保有分1/6本を五条が虎杖に食べさせた”
2018年6月———
1本目の指を取り込んだことで呪いと認定され秘匿死刑となってしまった虎杖。
「千年現れなかった宿儺の猛毒に耐えうる逸材が今後生まれてくる保証はない」と上層部に提言した五条により、虎杖には執行猶予がつくこととなりました。
それは建前上の提言ですが、
「どうせなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」というものでした。
そのおかげもあって一時的に秘匿死刑を免れた虎杖。
そんな虎杖は宿儺や呪いによる被害から人々を救うべく、すべての指を取り込む決意をします。
その覚悟を決めた虎杖を見て、五条は呪術高専が保有する6本の内の1本を虎杖に食べさせました。
3本目


“英集少年院の特級呪霊が取り込んでいた指を宿儺が食べた”
2018年7月———
英集少年院上空にて“窓”が呪胎を確認。
呪胎は変態を遂げ呪霊と成りました。
また、この呪霊は“宿儺の指”を取り込んだことで特級相当の力を得ていました。
この特級呪霊との戦いに敗れた虎杖でしたが、体を宿儺に明け渡し無事撃破。
しかしその後、宿儺はこの特級呪霊から自らの指を奪取し虎杖の体内に取り込んでしまいました。
4本目


“八十八橋の特級呪霊から回収した指を宿儺が食べた”
2018年9月———
伏黒の地元である八十八橋。
その橋の下に巣食う呪霊は過去に“宿儺の指”を取り込んでいました。
虎杖悠仁が1本目の“宿儺の指”を取り込み受肉したことで、共振が起こりこの呪霊は特級相当へと変態を遂げました。(見た目は少年院の特級呪霊と同じ)
その際、任務に訪れていた虎杖ら呪術高専 一年ズの3人。
そこで領域を習得した伏黒恵の活躍により見事この特級呪霊を撃破。
そして“宿儺の指”を回収することとなりました。
しかし虎杖の右手から突如現れた宿儺がこの指を食べてしまいました。
5本目


“瀕死の虎杖に菜々子と美々子が食べさせた”
2018年10月31日———
渋谷事変の際、脹相と戦いに敗れた虎杖は瀕死の重傷を負います。
倒れ込んでいる虎杖を見つけた菜々子と美々子は虎杖に“宿儺の指”を食べさせました。



この指の出どころは不明となっています。
6~15本目


“瀕死の虎杖に漏瑚が食べさせた”
2018年10月31日———
5本目を取り込んだ後 、
特級呪霊 漏瑚は気を失ったままの虎杖に対し、一気に10本食べさせました。
これにより虎杖は体が適応できず、一時的に宿儺が体を支配することとなりました。
補足
羂索曰く、虎杖悠仁は指を20本全て取り込んでも肉体の主導権を宿儺に譲らないと言います。
しかしそれは1日1本20日間かけて取り込んだ場合のみであり、1度に10本取り込めば適応は追いつかず、一時的に肉体の主導権は宿儺に移ってしまうようです。
また、10本のうち5本は真人ら未登録の特級呪霊たちが呪術高専東京校を襲撃した際、手に入れた呪術高専保有分の5本ですが、残り5本の出どころは不明です。



見解としては偽夏油こと羂索が元々保有していたものだと考えています!



呪術高専の襲撃に関しては高専関係者に内通者がいるとのことです!
【呪術廻戦】“宿儺の指”16本目以降の詳細 ※ネタバレ注意
以前から伏黒を狙っていた宿儺は、虎杖と離別し、伏黒の体を乗っ取りました。



宿儺にとって虎杖は檻であり、宿儺への耐性を持っていた伏黒を器として選んだようです。
16~19本目


“裏梅により集められた4本の指を宿儺が食べた”
また、残りの1本をカバーすべく、宿儺は自身の身仏を食べました。



そして残り1本…



残り1本の詳細は後述します!
残りの“宿儺の指”の在りか
作中の会話で指の在処について匂わされています。
宿儺曰く、最後の1本は五条悟が手中に収めているとのこと———
五条悟は虎杖の秘匿死刑を延期するため、「“宿儺の指”を取り込ませてから」という条件を上層部に出していました。
それは虎杖の死刑を実質なかったことにするため、五条自身で“宿儺の指”を保有していると宿儺は語っています。
また、渋谷事変にて漏瑚が虎杖に10本もの指を取り込ませた後の、菜々子と宿儺との会話では———
「私達はもう一本の指の在処を知っています」



ミミナナがいうこの「もう一本の“指”」は、裏梅が入手した16~19本目の指ではなく、五条悟が保持している“指”だと考えています!



この辺りの情報もしっかり出してほしいところですね!
虎杖悠仁のプロフィールについての記事はコチラ


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