映画『THE FIRST SLAM DUNK』内容予想|山王戦は描かれるのか!?

映画|SLAM DUNK(スラムダンク)2022年12月3日(土)公開
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1990年代ジャンプ黄金期!
社会現象を巻き起こしたスポーツ漫画の金字塔‼

アニメ終了から25年の時を経て———

あの『SLAM DUNK(スラムダンク)』がついに映画化されます‼

2022年7月2日(土)
「映画タイトルと公開日が決定しました」と情報が解禁されました‼

そのタイトルは———

THE FIRSTファースト SLAM DUNKスラムダンク

公開日は2022年12月3日(土)です‼

25年間も熱望され続けた山王戦は描かれるのか?

声優さんは続投するのか?

ストーリーの改変はあるのか?

今回はそこで解禁された情報を紐解き、原作やアニメを振り返りながら予想していきたいと思います!

この記事はこんな人にオススメします!

  • アニメ『スラムダンク』の続編を熱望している人
  • 原作のあのセリフ、あのシーンを映像で見たい人
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目次

『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』’22年12月3日に映画化決定!!

2021年8月13日
突如として映画化情報&ティザームービーが解禁‼

その映像では
湘北のあの5人が赤いユニフォームを着て円陣を組んでいました‼

湘北高校 レギュラーメンバーの背番号
  • 4番…赤木剛憲あかぎたけのり
  • 7番宮城みやぎリョータ
  • 10番桜木花道さくらぎはなみち
  • 11番流川楓るかわかえで
  • 14番三井寿みついひさし
キッド

この時点で泣けてきます…

ミト

音楽もカッコいいです!

そこから時は経ち———

2022年7月2日
「映画タイトルと公開日が決定しました」との情報解禁‼

そしてそのタイトルは———

THE FIRSTファースト SLAM DUNKスラムダンク

公開日は2022年12月3日(土)です‼

監督と脚本に関しては原作者である井上雄彦 先生が務めるそうで、これは映画『アキラ』の大友克洋監督以来、24年ぶりに漫画原作者が映画監督となるそうです!

こだわりが強い井上先生だけに原作に忠実にするも、オリジナル要素を加えるも、いずれにしろ面白いことは間違いなさそうです!

キッド

神作画でした‼

ミト

待ちきれないですね‼

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『SLAM DUNK(スラムダンク)』概要

1990年 – 1996年にかけ連載されていた『スラムダンク』その勢いは凄まじいものがありました。

当時、マイナーとされていたバスケットボールを題材とした作品で、黄金期の週刊少年ジャンプであった『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』などと肩を並べる看板作品として君臨していました。

単行本第21 – 23巻の初版発行部数250万部は、当時としての最高記録である。
2013年2月時点でシリーズ累計発行部数は1億2029万部を突破している。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

簡単なあらすじ

引用元:Flickr

神奈川県立 湘北高等学校に入学した赤髪リーゼントの不良 桜木花道。

花道は188cmの長身と恵まれた筋力を併せ持つ体格の持ち主ですが、その身体能力はケンカに向けられている有名な不良でした。

キッド

和光中の桜木花道で有名だったようです!

ミト

桜木軍団も必見!

そんな花道は中学3年間で50人もの女の子に振られ続けるという記録を持っていました。

また最後に振られた相手には
「バスケット部の小田君が好きなの」
と告げられバスケを敵対視するようになります。

しかし入学後すぐ
「バスケットはお好きですか?」

と花道の身長を見て同じ一年の女生徒 赤木晴子からバスケ部へ勧誘されることとなります。

「大好きです スポーツマンですから」
晴子に一目惚れした花道はそう答え、スポーツマンへの道を歩むことに!

また晴子の兄はバスケ部の主将ということもあり、問題を起こしながらもバスケ部に入部することとなります。

バスケ部への加入や入部後のトラブルなど様々な事件に巻き込まれながら(起こしながら)も長身と持ち前の高い身体能力で未経験の一年生にして試合へ出場し、バスケットマンとして、そして人としても成長することとなります。

キッド

晴子さん目当てで入部した花道でしたが、バスケ
にのめり込む姿は神々しいものがありました。

原作の概要

原作は全276話あり、
インターハイ全国大会にて3連覇中の王者 山王工業との試合が最後に描かれています。

実は入学から夏のインターハイまでのわずか1シーズンしか描かれていませんが、伝説の漫画として今も語り継がれています。

そして現在、数あるスポーツ作品でスラムダンクの影響を受けている作品は無数に存在し、大袈裟ではなく『スラムダンク』以前と以後に分けられるほどの作品です。

アニメの概要

アニメはテレビ朝日系列にて1993年10月 – 1996年3月まで放映され全101話+SP版が2話ありますが、夏のIH全国大会の試合会場へと出発するため、駅のホームで集合している場面で打ち切りとなっています…

なので「vs 豊玉」や「vs 山王」が描かれておりません!

打ち切りの理由はさておき…
なぜ未だにこれ以降の映像化が熱望されているのか…

それは原作最後の試合「vs 山王」に『スラムダンク』のすべてが詰まっているからなのです!

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映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』では伝説の山王戦が描かれるのか!?

引用元:o-dan

インターハイ全国大会最後の一枠をかけた戦い「vs 陵南」で幕を閉じているアニメ『スラムダンク』ですが、この物語の本当の見どころは伝説の試合「vs 山王」にあります。

ストーリー予想

恐らく夏のIH全国大会から再開されると予想しています。

夏のIH全国大会から再開する理由

  • アニメ『スラムダンク』が夏のIH全国大会に向かうところで終了したこと
    まず一番最初に映画館に足を運んでもらうべきは新規の方ではなく、既存の熱心なファンであると考えられるからです。
    すでに制作されているアニメを再度やる意味はビジネス的な側面から考えたとしても今のところメリットはないと考えられます。
  • ティザームービーで花道の髪型が丸刈りであったこと
    丸刈りにしたのはIH予選の海南戦後になります。
    IH全国大会をかけた「vs 陵南」でも丸刈りですが、先程も記述した通り一度描かれた話をもう一度映像化することはないと思います。ですので「vs 陵南」ではなく全国大会の「vs 豊玉」からだと推察しています。

ただしティザームービーに関してはユニフォームが赤色、「vs 豊玉」はユニフォームは白色であることから、「vs 山王」から描かれる可能性も考えられます。

それは2022年の映画が一作で終わった場合の話で、私は映画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が分作になると予想しています‼

ミト

ユニフォームが赤だったから山王戦からじゃないの?

キッド

予告編と本編が違うなんてことはザラにあるよ!
しっかりアニメの続きからみたい派です(笑)

映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』が分作になる理由

単行本では「vs 豊玉」は初版全31巻中2巻分、「vs 山王」は25~31巻(7巻)ほどで収められています。

「vs 海南」でも原作約3巻分、アニメ約10話で3時間近くの尺が設けられていることから夏のIHをたった2時間の映画で描ききることはむずかしいと考えられます。

また原作者 井上先生はクリエイター寄りの思考を持つ漫画家さんであることから、監督・脚本を務められる今作を適当なダイジェストとして描くとは到底思えません‼

おそらく映画『THE FIRSTファースト SLAM DUNKスラムダンク』は分作となるでしょう‼

そしてそれは2部作になると予想しています‼

以前は3部作のボリュームで予想していましたが、2部作となる一番の理由は、映画『SLAM DUNK』にのタイトルに“THE FIRST”とつけられていることです。

当時のルールは、前・後半戦制———

  • 「前半」はFIRST HALF
  • 「後半」はSECOND  HALF

そうなると、アニメの続編であるvs 豊玉からはじまり、vs 山王の前半まで描かれる可能性があります‼

分作は確定と予想‼
  1. 夏のIH全国大会は、合計で原作9巻分ほどのボリュームがある
  2. 原作で少し描かれた、その後の花道らをしっかりと描くオリジナル要素が含まれていると予想
  3. 『SLAM DUNK』にのタイトルに“THE FIRST”とつけられている

またアニメほど一つのエピソードを長尺で描かず、原作者が監督だけあって、原作同様スピード感のある尺で描かれると予想しています。

そのためオリジナル要素を含めたとしても、映画『THE FIRSTファースト SLAM DUNKスラムダンク』は3部作ではなく、2部作ではないでしょうか?

そして監督・脚本が原作者 井上雄彦先生であることから、なんらかの仕掛けがあると期待してしまいます‼

キッド

原作者がオリジナルを描く安心感!
むしろやってほしい‼

ミト

花道くんと晴子さんのその後が見たいです

ストーリー改変はあるのか

90年代の作品だけにシナリオの改変以前にバスケットボールのルール自体が改正されているようです。

バスケットボールのルール改正
  • 2001年より、試合の前・後半戦制からクォーター制(1Q~4Q)に改正
  • 2001年より、30秒以内にシュートを打たないとバイオレーションを取られるルールが、24秒へと改正
    ※バイオレーションとはファール以外の違反です

あのままの時代背景で描かれるのであればおそらく、ルール改正によるシナリオの改変はないでしょう。

後は、アニメ『スラムダンク』終了から30年間熱望されただけに更なる新要素の追加があるかということです!

オリジナル要素の追加予想

  • 原作では描かれなかったIHの優勝校が描かれる
  • 夏のIHアフターストーリー「あれから10日後」を深堀りしたオリジナル要素を追加

過去のインタビューにて原作者 井上雄彦先生は、夏のIH優勝校はどこか?との問いに「一応、僕の中にはあって…」と発言していることから、長年考察されていた答えがわかる時が来たのかもしれません!

そしてこれらが描かれ、『SLAM DUNK(スラムダンク)』は完全に完結するのではないかと予想しています‼

ミト

完全に完結は寂しいけど…

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映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』の声優決定‼

またもう一つ気になる大事なことが残っています!

それは当時の声優さんが今も現役で活躍されているかということ。

キッド

アニメ終了から30年!
1ファンとしては当時の声優さんの声でお願いしたいところですが…

ミト

当時の声優さんの現在を調べてみました!

過去の担当声優(CV)

スクロールできます
湘北高校
キャラクター
担当声優(CV)
1993年-1996年 当時
現在の活動
(2021年)
その他代表作
桜木花道草尾毅くさおたけしさんDRAGON BALL(トランクス)、ケロロ軍曹(ドロロ兵長)、ワールドトリガー(忍田真史)、etc.
赤木晴子平松晶子ひらまつあきこさんケロロ軍曹(日向秋)、逮捕しちゃうぞ(小早川美幸)、のだめカンタービレ(江藤かおり)、etc.
赤木剛憲梁田清之やなだきよゆきさんBLEACH(握菱テッサイ)、東京喰種トーキョーグール(鯱)、バキ(猪狩完至) etc.
流川楓緑川光みどりかわひかるさん新機動戦記ガンダムW(ヒイロ・ユイ)、DRAGON BALL超(天津飯)、etc.
三井寿置鮎龍太郎おきあゆりょうたろうさんテニスの王子様(手塚国光)、鋼の錬金術師(スカー)、トリコ(トリコ) 、etc.
宮城リョータ塩屋翼しおやよくさん海のトリトン(トリトン)、ジョジョの奇妙な冒険(ウィル・A・ツェペリ) 、etc.
木暮公延田中秀幸たなかひでゆきさんONE PIECE(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)、サザエさん(フグ田マスオ)、etc.
安西監督西村知道にしむらともみちNARUTO -ナルト-(三代目土影・オオノキ)、ONE PIECE(ヒョウ五郎) 、etc.
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
キッド

やはりベテラン勢が名を連ねていますが、今もみなさん現役で活躍されているそうです!

『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』担当声優(CV)決定‼

キッド

声優さん変わっちゃたのは悲しかったけど、井上先生の思惑がハマりそうな気もしますね!

ミト

ナレーションも木暮さん役だったけどなくなるかもですね…

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映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』の主題歌決定‼

オープニング主題歌:The Birthday

The Birthdayからコメントが届いています

オファーが来て正直びっくりしました。こういう話をもらったこともなかったし、スラムダンクのイメージも、読んだことがなかったので勝手に真逆の場所にいると思ってたので。漫画は全巻読ませてもらったんですが、楽曲でこだわったのはやはり疾走感かなと。
映画は絶対すげーもんになってると思うのでバースデイの曲も含め、是非楽しんでほしいです。

キッド

チバさんの声が映画館で聞ける‼

エンディング主題歌:10‐FEET

10‐FEETからコメントが届いています

『SLAM DUNK』はど真ん中世代の作品なので、お話をいただいた時は本当に驚きました。
劇伴制作は初めてで、想像できない世界でしたが、このチームでなら素晴らしいものを作れるんじゃないかという予感がしたので思い切って飛び込みました。バスケットボールのヒリつく空気感やそのシーンにハマる音楽を作っていく中で、いつもの10‐FEETでは絶対に出てこない音階や音色がでてきました。エンドロールが終わるまでが映画だという思いで制作しましたので、ぜひ最後の1音まで映画館で楽しんでいただきたいです。

キッド

むしろ僕は10‐FEETがど真ん中です‼

ミト

「エンドロールが終わるまでが映画」って素敵な言葉ですね

映画『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』の内容予想まとめ

過去から現在まで、無数にあるスポーツを題材とした様々な作品に触れ、たくさんの感動をもらいました!

ですが…
未だに『スラムダンク』以上のスポーツ漫画に出会っていません。

そして
アニメや漫画であれほど感情が高まったのは『スラムダンク』以外ありません!!

バスケを通して成長する、桜木花道やその仲間たちに感情移入し夢中になって読んだ過去。

ティザームービーを見て、その時の熱い気持ちを一瞬で取り戻すことができました。

Twitterなどでも同じような気持ちを持ったファンの方々がたくさんのツイートをしているのが目に付きます。

そして私自身、大袈裟かもしれませんがブログを初めて良かったことの一つが『SLAM DUNK(スラムダンク)』について触れられたことです。

スポーツ関連の作品も幾度となく世代交代を繰り返していますが、90年代日本中を動かしたスポーツ漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が、この時代の技術を使いスクリーンに蘇ります。

新たな世代が『SLAM DUNK(スラムダンク)』をどう感じるのか、そして待ち続けたファンを納得させられるのか!

今後も、2022年12月3日(土)公開の『THE FIRSTファースト SLAM DUNKスラムダンク』を追いかけていこうと思います!

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