禪院家 相伝の術式「十種影法術」———
才能が8割と言われる呪術の世界で、名門禪院家の相伝であるこの術式は作中でも屈指の術式として知られています。
なにより呪いの王「両面宿儺」ですらこの術式を手中に収めたいと思うほど強力なものです。
そんな「十種影法術」はその名の通り十種類の式神が存在しており、チート級の能力をもっているので、順を追って解説していきたいと思います。
高専入学の呪術師は4級スタートが通例ですが、一年生ながらも2級呪術師として活躍しています。
この記事はそんな伏黒恵の生い立ちや相伝の術式「十種影法術」を詳細に解説します。

第二回人気投票では主人公 虎杖悠仁、そしてあの五条悟を抑え堂々の第1位…ということで急遽記事にしてみました(笑)



前回3位からの1位!
おめでとうございます‼
この記事を読んでわかること!
- 『呪術廻戦』伏黒恵の性格、生い立ち、術師になった経緯
- 設定の細かい「十種影法術」について
- 各式神を一挙紹介
- 領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」について
※この記事は本誌の進行を元に作成しています。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。
「十種影法術」の術者|伏黒恵
年齢(初登場時) | 15歳 |
誕生日 | 12月22日 |
身長 | 175cm |
出身地 | 埼玉 |
高専入学方法 | 家系 |
術式 | 十種影法術(相伝) |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校(一年) |
階級 | 2級呪術師(1級査定保留中) |
好きな食べ物 | 生姜に合う物 |
苦手な食べ物 | パプリカ(甘いおかず全般) |
ストレス | 人間(9割) |
好きなタイプ | 無し(揺るがない人間性さえあれば良い) |
担当声優(CV) | 内田 雄馬 さん |
呪術のエリート家系 禪院家を離れた父 禪院甚爾の息子ですが、恵の実母が他界。
恵が小学一年生時、甚爾は津美紀の母と再婚しました。
その兼ね合いで、恵は津美紀側の姓である伏黒を名乗ります。
しかし再婚まもなくして父 甚爾と津美紀の母が共に蒸発してしまったため、義姉の津美紀と2人で生活をすることとなりました。



ちなみに家事はすべて津美紀さんがやっていたそうです!
伏黒恵の性格
冷静沈着であまり表情が顔に出ないため、釘崎の初登場時には「偉そう」という印象を持たれていました。
玉折 編(過去編)においても五条から「君 本当に小1?」と言われるほど落ち着いており、幼少期から非常に大人びた性格の持ち主でした。
しかし仲間や身内に対しては非常に思いやりがあり、両面宿儺が虎杖に受肉した際も、「死なせたくありません」と虎杖が秘匿死刑とならないよう五条に懇願していました。
基本的にはネガティブで人を信用しない性格ですが、それが恵の鋭い洞察力を育てており、戦闘中に初見の術式を攻略するほどの頭の回転の速さと高い判断力を持っています。



蒸発した父や周りに手本となるような大人いなかったことが原因のようですね…



それが人を強くさせるのですね!



見た目は親譲りの悪い顔してます(笑)
津美紀のような善人を救うべく呪術師の道へ
父 甚爾と津美紀の母の蒸発により、常に義姉である津美紀を気にかけていました。
自身の術式が開花し、禪院家に売られそうになった時も、先ず津美紀の身を案じるほどでした。
男尊女卑かつ術式至上主義の禪院家に売り払われた場合、津美紀の居場所がないことを知った恵は、その時自分の元を尋ねてきた五条に拾われる形となり、高専からの資金援助を受け生活をすることとなります。
しかし———
恵が中学三年の時、義姉の津美紀は原因不明の呪いにより寝たきりの状態となってしまいます…
疑う余地のない善人である津美紀———
そんな津美紀を…
そして少しでも多くの善人が平等に幸せを享受できるよう呪術師としての道を志すこととなりました。



資金援助の条件は将来呪術師として働くことだったようです!



奨学金的な感じですね!
禅院家の血筋
恵は呪術師の中でも非凡な才能の持ち主です。
呪術界御三家である禪院家の血を引くと共に、相伝の術式「十種影法術」の使い手です!
禪院家の相伝の術式において歴史の浅い「投射呪法」とは違い「十種影法術」は古い歴史を持っています。
500年前の五条家と禪院家の御前試合で「十種影法術」使いがいたことが作中でも確認されています。
恵が禪院家に売られそうになったのは、この「十種影法術」を受け継いでいるというその一点だけで、相伝さえ受け継いでいれば、正妻の子でなくとも当主として迎え入れられるのが、この禪院家です。
そんな生い立ちや高い能力を持っているが故、呪術高専入学当初から2級術師として将来を期待されていました。



2級術師は単独任務OKなので!



第1話のアレですか!
※ 伏黒恵の取引について
恵の父 甚爾と禪院家26代目当主 禪院直毘人の取引。
恵に術式が発現した場合は禪院家に身柄を売るというもの。
「相伝ならば8 それ以外でも7で売る」と持ちかけた甚爾に対して、直毘人から「相伝ならば10」という条件で売られようとしていました。



金額に糸目をつけない直毘人の様子から「十種影法術」の価値の高さが伺えますね!



汚い大人たち‼
術式「十種影法術」の「式神」一覧
禅院家相伝の術式「十種影法術」
由来は日本神話からきていると言われており、影を媒体とし「式神」を顕現させる術式です。
手で影絵を作り出すことで式神を召喚させることができますが、式神を自由に顕現させるには「調伏の儀」を執り行う必要があります。
「十種影法術」調伏の義とは
- 最初に呼び出せるのは二匹の「玉犬(白、黒)」のみ。他の式神は術士自身が戦って調伏(降伏させる)しなければ従える事が出来ません。
- 調伏するだけならいつでも呼び出すことは可能です。
- 調伏は複数人でも可能ですが、複数人で調伏した場合、式神は獲得できません。
- 調伏終了の条件は「儀式に参加し式神を倒すこと」又は「参加者が戦って敗れる」場合のみです。



ちなみに調伏とは悪魔や敵を降伏させるという仏教用語とのことです!
- 玉犬
- 鵺
- 蝦蟇
大蛇- 満象
- 脱兎
- 八握剣 異戒神将 魔虎羅
- 円鹿
- 貫牛
- 不明



現時点でゲットしている式神はは6/10種です!
一度、調伏させた式神は自由に召喚が可能ですが、完全に破壊されると二度と顕現できなくなってしまいます。



ただし、破壊された式神の能力については他の式神へ引き継がれるという特性があります。
玉犬(ぎょくけん)



名前の通り犬の式神です!
玉犬は攻撃以外にも、呪いや生得領域の出入り口を嗅ぎ分けるなどの探知能力を持ち合わせていますが、「白」については英集少年院の特級呪霊に破壊されてしまいました。
ただし「十種影法術」における式神の特性から、「白」の能力は「黒」へと引き継がれ玉犬「渾」となっています。
また「渾」の攻撃力は未登録の特級呪霊軍団「花御」にも通るほど強力なものです!
鵺(ぬえ)



フクロウのような鳥が仮面をかぶっています!
攻撃は主に電撃を使うことで、対象を麻痺させることが可能です。
また飛行能力があるため、戦闘面においては非常に高い機動力を誇ります。
その他に移動手段としての活用も可能なため、その使い勝手から登場回数も非常に多い式神です。



玉犬と鵺はかなり登場してますね!
蝦蟇(がま)



蛙の式神です!
口の中に人ひとりは格納できるほどの大きさがあります。!
舌で攻撃をする他、対象を掴むこともできます。
大蛇(おろち)



大蛇の式神です!
見た目通り攻撃力は高そうですが、宿儺によって一瞬で破壊されてしまったため詳細不明です。
また、大蛇の能力がどの式神に引き継がれたのかも不明となっています。
満象(ばんしょう)



見た目は大きなピンクの象です!
その大きさから他の式神と比較しても攻撃力は高く、満象の長い鼻から多量の水であたりに洪水を作り、対象の足場を奪うことも可能です。
それ故呪力の消費が激しいため、今のところ他の式神と同時に顕現させることはできないようです。
脱兎(だっと)



兎の軍団です!
攻撃理力はほとんどないものの大量に顕現できる特性があり、偵知用としては非常に有用な式神です。
八握剣異戒神将魔虎羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)



「十種影法術」の切り札的式神です‼
「布瑠部由良由良 八握———」
と唱え召喚する、「十種影法術」の切り札です。
ただし調伏が済んでいないと、召喚の際は術者自身も魔虎羅と戦闘を行わねばいけません。
圧倒的な攻撃力は去ることながら、「正」のエネルギーを秘めた八握剣をデフォルトで装備しており、それは呪霊を一撃で消し去るほどの効果を持っています。
更に魔虎羅の能力はそれだけには留まらず、反転術式を獲得しています。
しかし魔虎羅の最大の特徴は、あらゆる事象への適応です。
それは、初見の技を見破りその後、魔虎羅には通用しないというもの———
一度、相手からの攻撃を受けると緩やかに解析が始まり、時間経過によって完成します。
その間、更に攻撃を受ければその時間が加速します。
また、一度受けた呪術も決して解析を完結することなく更に適応を続けるというチート能力を有しているため、魔虎羅を攻略するには、初撃もしくは解析完了までに屠る他ありません。



また、伏黒自身は魔虎羅を調伏できておらず、悔しくも伏黒の体を乗っ取った宿儺によって使役されています…
円鹿(まどか)



鹿の式神です!
伏黒恵の体を乗っ取った宿儺により顕現された式神。
反転術式による治癒を可能としています。



『もののけ姫』のシシ神様みたいね
貫牛(かんぎゅう)



バッファローですな笑
攻撃タイプの術式ですが、直線でしか動けない代わりに、距離を取るほど威力が増す強力な式神です。
虎葬(こそう)



結局登場しませんでしたが、その名の通り虎の式神かと…
作中にて、単体での登場は一度もないため詳細不明となっています。
「十種影法術」のポテンシャル
影を媒体とし、十種の式神を顕現させる術式ですが、術式の解釈を広げることで他に類を見ない可能性を秘めています。
そんな「十種影法術」ならではの異能を順番に紹介していきます!
拡張術式
また、「十種影法術」は 拡張術式も使用できます。
「十種影法術」における拡張術式は式神を組み合わせ、別の式神を生み出すことができます。
不知井底 「鵺」 + 「蝦蟇」
嵌合獣・顎吐 「鵺」+ 「 渾」
大蛇・円鹿・虎葬を継承した「鵺」と玉犬「 渾」が融合している式神となっています。
影のメリットとデメリット
影を媒体としている「十種影法術」は式神以外に使用方法があります。
- メリット
影の中に潜ることができる他、呪具等を格納することも可能。
- デメリット
影に格納した物の“重さ”は自身で引き受けなければならない。



また影の中には浮力も抗力、そして酸素もないそうです!
宿儺による「十種影法術」
伏黒の体を奪った宿儺は、伏黒以上に「十種影法術」を操ることとなります。
式神の見た目に変化があったというレベル感ではなく、「十種影法術」にポテンシャルを感じた宿儺は、解釈そのものを広げていました。



鵺の見た目の変化はやばかったけどね(笑)



威力もすごそうだったけど…
「十種影法術」は式神を破壊されることで、その式神を失い、他の式神に能力を引き継がれます。
宿儺は式神を破壊されないよう、あえて影の形を安定させず破壊させることを防いでいました。
また、影を安定させないことで、式神の効果範囲を広げることも可能としています。
ただし式神は自立して行動ができなくなく他、攻撃力が著しく下がってしまうというデメリットをもっています。



宿儺はこのデメリットを自身の膨大な呪力ですべてカバーしてたみたい笑



反則じゃないですか!
領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」とは
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』
術式の最終段階であり、呪術戦い極地———
領域展開‼
一部の者しか習得していない呪術だけあり、一握りのセンスと想像力が必要となってきます。
八十八橋の特級呪霊との戦いで窮地に追い込まれた恵は未完成ながらもこの領域を習得しました!
「嵌合暗翳庭」
それは術式「十種影法術」のポテンシャルを完全に引き出すための生得領域であり、式神の影を複数顕現させる他、自身の影をも作り出すことができるようです。
しかし———
伏黒の領域は「未完成」であり、自ら結界を閉じることができません。
そのため、建物の空間を自らの領域として転用することで結界を無理やり閉ざし構築しています。
更に領域特有の「必中効果」はなく現時点で「嵌合暗翳庭」は十種影法術を拡張し、潜在能力を120%引き出すためのものとなっています。
未完成ではありますがこの領域や術式が洗礼されていくほど強力なものになることは間違いありません!



今現在は、“必中効果”や“必殺効果”が付与されていない領域を展開しています!



宿儺さんはこの領域の成長を見守っている感じがしますよね
あとがき
恵の生い立ちから相伝の術式「十種影法術」、そして式神を一挙紹介しましたが、いかがだったでしょか?
十種の式神という手札の多さや、領域を獲得している恵は今後一番伸びしろのあるキャラクターです!
現在(2023年4月)本誌では、伏黒の体は宿儺によって支配されており、新たな式神「円鹿」や「貫牛」を顕現させています。
「円鹿」により反転術式まで獲得した「十種影法術」は大幅なパワーアップをしたといっても過言ではありません‼
そして———
いつか伏黒は自身の体を取り戻すと予想しています!
復活したその時、新たに増えた式神や、宿儺が引き出した術式の解釈(ポテンシャル)を伏黒が引き継いでパワーアップしていると信じています‼



闇落ちしている伏黒ファンの皆様は諦めずにその時を待ちましょう…‼



進展があれば追記していきます‼
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