【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第21話「呪術甲子園」のあらすじと感想

未登録の特級呪霊たちの襲撃を退けたかに見えた姉妹校交流会…

今回の物語のポイントは「特級呪物」を回収した呪霊たちによる———

“10月31日渋谷”での企み

しかし最大の見どころはタイトルにもなっている「呪術甲子園」です！

中止に思えた交流会は、なぜか野球で決着をつけるという流れに!?

最初で最後の？ほのぼのとしたレア回！

アニメオリジナル要素も今回の見どころとなります！

この記事はこんな人にオススメします ！

【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第21話「呪術甲子園」のあらすじ

圧倒的な強さで五条は花御を退けた。
瀕死の花御と合流した真人は、特級呪物「両面宿儺の指」と「呪胎九相図1番～3番」を強奪。
着実に10月31日に決行する五条悟封印の準備を進めていた。
一方、高専サイドは真人らの目的を明らかにできない。
被害を鑑み、そのまま交流会も中止、となりかけるが、何故か野球で決着をつけることに。
姉妹交流会・2日目野球戦、プレイボール——。

©芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

高専襲撃後 ～呪霊サイド～

「結局　俺なんもしてないよ」

そう言い洞窟の中を歩くのは、高専襲撃に加わっていたサイドテールの呪詛師 重面春太です。

対象的に、五条の虚式「茈」を受けた花御の左半身は抉れ、全身ボロボロの状態でした。

そんな花御を見た重面は———

「かわいそっ　楽にしてあげようか」

と花御に手をかけようとします。

すると———

「お疲れ」

そう言い重面の肩に手を回してきたのは真人でした。

「人間のくせに勝手すんなよ　殺すぞ」

そう告げる真人に対し———

「嫌だなぁ　優しさじゃんか　呪いにこの機微はわかんないか」

相容れない様子の2人ですが———

「で　ブツは？」

と訊ねる重面に対し真人はこう答えます———

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「ほら起きて花御　帰るよ」

花御を優しく支える真人。

そんな真人に花御はこう告げます———

「真人　殺意にブレーキをかけるのはストレスがたまりますね」

以前、真人は花御にこんな言葉を投げかけていました———

そして、そんな今の花御を見て真人はこう告げます———

「花御もだいぶ呪いらしくなってきたね」

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高専襲撃後 ～高専サイド～

高専内では、今回の呪霊襲撃における被害状況を補助監督の伊地知が報告を行い、そこには当初あの場にいた教師陣も出席していました。

被害状況から見て、以前 虎杖と七海が遭遇した呪霊（真人）であると断定。

また呪詛師界隈に特級呪物の流出の確信を与えたくないと考えた夜蛾は、捕らえた組屋鞣造が尋問に対し何か吐いていないかと訊ねていました。

「ハンガーラックを作りたかったんだ」などとまともでない発言が目立つ組屋ですが、呪霊たちとの取引に応じた命令だったと供述。

また「名前は知らねぇ　男か女かも分かんねぇ白髪オカッパのガキ」も仲間にいるとの情報を引き出しました。

「性別不詳のオカッパ坊主のガキんちょ　心当たりは」

と、この呪詛師について訊ねる冥冥ですが———

「なーし　適当こいてるだけじゃない？自白に強い術師いないの？」

と軽い返事の五条。

また今回の襲撃において、呪霊たちが天元の結界を抜けてきたことを疑問に思う歌姫がいました。

それについて五条は襲撃した呪霊（花御）についてこう述べます———

宿儺の指による虎杖の潜在能力ポテンシャル強化を危惧したのか…？

それとも呪霊たちの強化目的か…

呪霊たちの行動に違和感を感じる五条。

そして会議の末、交流会中止は言わずもがなと発言する夜蛾でしたが、五条はこう言います———

「ちょっとそれは僕達が決めることじゃないでしょ」

「うん？」（一同）

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一年ズ＆東堂

「アンタいつの間にあのゴリラ（東堂）と仲良くなったのよ」

虎杖にそう訊ねる釘崎。

2人は伏黒のお見舞いに訪れていました。

伏黒の怪我が大したことなくて良かったと告げる虎杖でしたが、伏黒はこう言います———

伏黒は英集少年院での出来事、そこで起きた2人の意見の食い違いを未だ引きずっていました。

「答えがない問題もあんでしょ　考えすぎ　ハゲるわよ」

と告げる釘崎。

「相変わらずだな」と笑う虎杖。

「私抜きで話し進めてんじゃねーよ」とぼやく釘崎。

「それでこそ虎杖ブラザーの友達だな」と告げる東堂…

いつの間にいたか分からない東堂を見つめ、3人の時間は止まっていました。

「どこへ行く虎杖ブラザー‼」

そう告げる東堂ですが、虎杖は瞬時にその場から逃げ出しこう言います———

「感謝はしてる‼でも勘弁してくれ‼あの時俺は正気じゃなかった‼」（虎杖）

「何を言っている‼虎杖ブラザーは中学の時からあんな感じだ‼」（東堂）

「俺とオマエは同中じゃねぇ‼」（虎杖）

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「呪術甲子園」開幕

©芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

「プレイボ——ル‼」（五条）

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「呪術甲子園」一回表

©芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

開幕した呪術甲子園。

一回の表、一塁に西宮、打者は2番 三輪———

東京校ピッチャーの真希が投げ、三輪がフライを打ち上げるも、ルールを知らない西宮はそのまま走り出しダブルアウトとなります。

犠牲フライを知らない西宮と野球好きの歌姫が早くも揉めていました。

続いて3番 加茂———

加茂はキャッチャーである虎杖に問いかけます———

「虎杖　オマエは何故呪術師をやっている」

それに対し虎杖は———

虎杖のこの言葉に加茂は母の言葉を思い出します———

そして加茂は虎杖にこう告げます———

「そうか…それは」見逃しストライク

「良い」見逃しストライク

「理由だ」見逃しストライク

「ストライッバッターアウッチェンジ‼」（五条）

「加茂ォ‼振んなきゃ当たんねぇぞ‼」（歌姫）

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「呪術甲子園」一回裏

©芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

「東北のマー君とは私のことよ」

そう言って打席に立つのは1番打者の釘崎です。

東北のマー君はマー君だと伏黒のツッコミをもらう釘崎ですが———

「ちょっっっと待て!!!どう見てもピッチングマシーンだろーが‼」

乱闘を起こそうとする釘崎の前に———

「何言ってるの？スペアよ　スペアメカ丸」

と口から出任せを言う生粋の煽リスト真依。

そんなピッチングマシーンメカ丸のボールを見事打ち返す釘崎。

出塁した釘崎に対し、2番打者伏黒の登場です。

伏黒は綺麗に送りバントを決め、釘崎を見事2塁に運びますが、その様子を見て何かを思う五条。

続いて3番打者のパンダは、見事二遊間に打ち返します！

そして4番打者の禪院真希。

天与の力で場外ホームラン級となるほどにボールを打ち返します。

「よーし3点」

そう言う真希はゆっくりと1塁に歩き出しますが———

なんと箒に跨った西宮が上空でボールをキャッチ！

その広すぎる守備範囲によってホームランを阻まれてしまいます！

「釘崎戻れ～」（伏黒）

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「呪術甲子園」閉幕

©芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

2回表、登場したのは4番打者の東堂です！

東堂は虎杖に対しこう告げます———

「東堂‼　オマエが投手ピッチャーやればいいじゃん」

そう冷静に返す虎杖ですが、メカ丸が投手ピッチャーしかできないからダメだと歌姫に告げられてしまいます。

続けて東堂は虎杖にこう告げます———

会話を遮るように、東堂の顔面を捕らえたのは真希が全力で投げたボールでした！（わざと）

「とっ　東堂‼しっかりしろ‼」

そう告げる虎杖ですが———

その様子を見て———

「東堂…っ　オマエ…‼」

ムチャクチャ嫌われているな…

そう思う虎杖でした。

この生徒たちの賑やかなやり取りを見ていた両校の学長。

そして夜蛾は楽巌寺に尋ねます———

「まだ…虎杖が嫌いですか？」

それに対し、好き嫌いの問題ではないと楽巌寺は答えます。

なぜなら呪術規定に基づけば虎杖の存在は許されていません。

虎杖は五条のわがままで生かされている存在…

虎杖（宿儺）が生きていることで、その他大勢が死ぬかもしれないからです。

それに対し夜蛾は楽巌寺にこう伝えます———

2人の学長たちが話し合う中、試合は進み狗巻が一塁へ出塁していました。

そして打席には6番打者の虎杖です！

力強くボールを打ち返す虎杖———‼

最後に楽巌寺は夜蛾の言葉に対しこう告げます———

「夜蛾　オマエはまず五条をどうにかしろ」

「んんっ……」（夜蛾）

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【呪術廻戦】アニメ第21話「呪術甲子園」の主要な登場人物

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【呪術廻戦】アニメ第21話「呪術甲子園」の感想

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