釘崎野薔薇の登場により呪術高専 一年生トリオが揃いました。
その矢先に緊急任務
英集少年院 運動場上空に特級仮想怨霊(名称未定)を確認!!
そこで虎杖ら一年生トリオが派遣されることとなります!
不穏な空気のまま急展開で幕を閉じた第3話…
この記事では、【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第4話「呪胎戴天」のあらすじを解説しながら、個人の感想もまとめています。
この記事はこんな人にオススメします !
- アニメ版【呪術廻戦】第4話を見逃した人
- アニメ版【呪術廻戦】第4話を振り返りたい人
- 【呪術廻戦】の用語や解説など補足がほしい人
アニメ『呪術廻戦』第1期の地上波再放送に伴い、あらすじを振り返りたい方や『劇場版 呪術廻戦0』から入った方は是非ご覧ください!
2022年4月3日(日)夕方5時より再スタートしました!
※本記事はネタバレ要素を含みます。
また、リンク先には『呪術廻戦』アニメ第4話以降のネタバレが含まれていることがあります。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。
【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第4話「呪胎戴天」のあらすじ
少年院で起きた緊急事態に、虎杖、伏黒、釘崎が派遣される。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
任務は、いずれ特級呪霊に成り得る呪胎とともに取り残された生存者の確認と救出。
乗り込んだ虎杖たちは、無慈悲な現実に直面する。直後釘崎の姿が消え、残された虎杖と伏黒の隣には、特級呪霊の姿があった。
緊急任務
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
記録――2018年7月西東京市 英集少年院 運動場上空
特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認。
緊急事態のため高専1年3名が派遣され
内1名 死亡
「我々の“窓”が呪胎を確認したのが3時間程前 避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を閉鎖」
英集少年院前では呪術高専 補助監督である伊地知潔高により説明を受ける虎杖、伏黒、釘崎の一年生トリオ。
» 用語解説「補助監督」とは
5名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されてました。そして呪胎が変態を遂げるタイプの場合は特級に相当する呪霊となるようです。
本来呪霊と同等級の術師が任務に当たりますが、呪術界は人手不足が常とのこと。
今回は緊急かつ異常事態のため、一年生トリオが事態に駆けつけました。
通常兵器が呪霊に有効と仮定した上での目安
特級 | クラスター弾での絨毯爆撃 でトントン |
1級(準1級) | 戦車でも心細い |
2級(準2級) | 散弾銃でギリ |
3級 | 拳銃があれば安心 |
4級 | 木製バットで余裕 |
そこで伊地知に言い渡されたことは
“絶対に戦わないこと”
特級と遭遇した時の選択肢は「逃げる」か「死ぬか」だけとのことです。
そんな伊地知との打ち合わせ中、一人の女性がこちらを呼んでいます。
「正は 息子は大丈夫なんでしょうか」
少年院へ面会にきていた保護者が涙を流しているのを目の当たりにする虎杖たち。
「助けるぞ」そう伝える虎杖に
「当然」と返事をする釘崎。
黙ったままの伏黒…
そしていよいよ伊地知は帳をおろします。
» 用語解説「帳」とは
伏黒は「玉犬(白)」を喚び出しました。
呪いが近づいたらこの玉犬が教えてくれるとのことです。
いよいよ突入!
先生!用語が一気に増えてむずかしいです!
呪術廻戦は専門的なワードが多いんです!
突入
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
突入し辺りを確認すると2階建ての寮の中には何故か入り組んだ建物が辺り一面そびえたっています。
これは呪力による生得領域の展開です。更には入り口のドアが消えていました。
» 用語解説「生得領域」とは
そして奥へ進む3人ですが、なんと3名の在院者が無残な姿となっていました…
「あの人の子供だ」
在院者の名札を確認し、虎杖は遺体を持って帰ろうとしました。
しかし伏黒はそんな虎杖の胸ぐらを掴みます。
祖父の遺言が意思となり大勢の人間を助けることにこだわる虎杖ですが、伏黒曰くここは少年院…
2度目の無免許運転で女児をはねている受刑者…
「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」
と虎杖に現実を突きつけます。
「じゃあなんで俺は助けたんだよ!!」
そう言い返す宿儺を身に宿す虎杖。
伏黒とは相反し、人を助けることにこだわります。
言い合う二人を止めようとする釘崎ですが、なんと次の瞬間、釘崎は床に吸い込まれていきました!!
更には玉犬(白)も無残な状態に…
特級呪霊登場!
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
明らかに様子がおかしい!
「虎杖逃げるぞ」と慌てる伏黒。
そんな二人の目前に突如呪霊が現れます‼
その状況にまったく動けない2人…
伏黒は思います。
間違いない特級だ…
なんとか力を振り絞り特級相手に渾身の一撃を繰り出す虎杖!
しかし気づけば虎杖の左手首からは多量の出血…
なんと虎杖の左手は斬り落とされていました!!
そして一方、虎杖たちと分断された釘崎は大量の呪いと遭遇していました!!
絶体絶命の危機!
いきなり相手は特級ですから…
特級呪霊 VS 虎杖
「俺が死んだらオマエも死ぬんだろ それが嫌なら協力しろよ 宿儺」
危機的状況の中、虎杖は自分の中の宿儺に話しかけています。
しかしそれを拒否する宿儺。
なぜなら虎杖の中にいる宿儺が消滅しようと切り分けた魂は、まだ18(指18本分)も存在しているからです。
そこで宿儺は、入れ替ってもいいがこの特級呪霊より先に伏黒と釘崎を始末すると虎杖に告げます。
そうこうしていると特級呪霊は口から何かを吐き出しました!
それは虎杖と伏黒の間を割って入る凄まじい威力の攻撃!
それによりエグられた地面!!
呪術ではなくただ呪力を飛ばしただけのこの威力に伏黒は唖然とします…
そんな伏黒に対し虎杖は告げます。
釘崎を連れこの領域内から出るように、そして領域を出たら合図がほしいと…
伏黒と釘崎を逃がしてから宿儺と入れ替わる算段です!
それを強く拒む伏黒ですが虎杖はこう告げます!
「伏黒!!! 頼む」
この虎杖の言葉により伏黒は切り替えます!
釘崎を救うため式神「玉犬(黒)」と「鵺」を喚び出しその場から離れました。
» 用語解説「式神」とは
一方の虎杖は特級相手に手も足も出せずこう思うようになります。
痛い、辛い、逃げたい、ここで死にたくない
ここで死んだとして!! それは「正しい死か!?」
それでも攻撃の手を止めることのない特級呪霊に対し、虎杖は動けません。
「俺は強いと思ってた」
「死に時を選べる位には強いと思っていたんだ」
「でも違ってた 俺は弱い」
死にたくない!嫌だ‼と虎杖は涙します…
しかしそれと同時に覚悟します!
自問自答する虎杖!!
そして様々な思いを胸に、すべてを振り切った虎杖は渾身の一撃を繰り出しました‼
それはこの窮地で初めて掴んだ呪力のコントロール!!!
呪力は感情を火種として捻出します!
だから呪力を使えたのね~
呪力を拳に乗せ再び特級呪霊に立ち向かう虎杖‼
しかし…
その一撃すらも簡単に受け止められました…
絶体絶命の窮地!!
だが次の瞬間、伏黒からの合図「玉犬(黒)」の遠吠えです。
その遠吠えとともに雰囲気が変わる虎杖に、なぜか後ずさりをし怯える特級呪霊。
「つくずく忌ま忌ましい小僧だ」
そう言い放つのは呪いの王“宿儺”
虎杖と入れ替わっていました。
宿儺は体の持ち主である虎杖に都合よく使われることを不服としていました。
宿儺は目の前にいる特級呪霊に対し、自分に付き従うよう指示します。
それはこの特級を引き連れ、脱出した伏黒達を追いかけ始末するという思惑がありました。
しかしなんと!宿儺に怯える特級は逆に攻撃を仕掛けます!!
この特級の攻撃を受け止めるべく、宿儺は自身(虎杖)の腕や指を完全に修復しました!!
そしてあれほどたやすく虎杖の相手をしていた特級を宿儺は赤子同然に扱います。
更には敵意を向ける特級の腕をもぎ取る宿儺。
先程と状況が逆転し特級は窮地に陥いります。
一方その頃、生得領域内を脱出した伏黒は避難区域を10kmまで広げることを伊地知に指示、そして釘崎を病院に送り届ける様に伝えていました。
補助監督さんも大変ね!
補助監督の仕事は多いようです!
領域展開「伏魔御厨子」
宿儺と対峙する特級は、もぎ取られた腕や肉体を修復していました。
この行為に自慢げな特級ですが、呪力による治癒は呪霊にとってそれ程むずかしくないと宿儺は言います。
呪霊は呪力(負の感情)の具現化した存在なので
自身の修復に高度な術式は必要ないのです。
人の治癒は?
人の治癒には高度な呪術が必要です!
宿儺は呪いの何たるかを分かっていないこの特級呪霊と虎杖に本物の呪術というものを見せると言います。そして…
「領域展開」——
—— 「伏魔御厨子」
一瞬で決する勝敗!!
なんと虎杖たちを苦しめたあの特級を一瞬で切り刻みました!!
そしてこの特級の体内に取り込まれていた自分(宿儺)の指を取り出し宿儺はその場を立ち去ります。
宿儺の指を取り込んでたのね!
強さは歴然だけど同じ特級に分類されるそうです!
決着
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「終わったぞ!!」
「不愉快だ‼代わるのならさっさと代われ‼」
そう告げる宿儺に対し虎杖の返事がありません…
その状況を悟り不敵に笑う宿儺!
【呪術廻戦】アニメ第4話「呪胎戴天」の主要な登場人物
【呪術廻戦】アニメ第4話「呪胎戴天」の感想
アニメ第3話の終盤から展開が一気に動きましたね!
いきなりの特級呪霊とのバトルは震えました。
そしていかに宿儺という存在が強く大きいものであるかを確信しました。
そんな【呪術廻戦】アニメ第4話の感想「呪胎戴天」の見どころをピックアップしていきたいと思います!
アニメ第4話は原作の6~8話中盤の内容となっていました!
- 特級呪霊と虎杖達との力量差
まずこの時点での虎杖達の力量や、呪術廻戦における呪霊や呪術師の強さを位置づける非常に重要な回だったのではないでしょうか。またアニメ第2話で宿儺と対峙していた五条先生が自分自身で最強と言っていたことの証明ができました。個人的には伊地知さんの等級別における強さの表現も好きです! - 呪いの王“宿儺”の領域展開
いきなりでました!「領域展開」!
これについては別記事を用意してます!かなりのネタバレになるのでネタバレが苦手な方は見ないようお願いします! - 宿儺から戻らない虎杖の行方は?
そして第4話の最後まで戻ってこなかった虎杖悠二。
これについては呪術廻戦の細かい設定の元に成り立っていますので、アニメ第5話のネタバレで解説予定です!
領域展開もだけどむずかしい用語が一気に増えますた…
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