英秀少年集少年院任務にて宿儺に体を乗っ取られた虎杖…
そして伏黒の前に現れた宿儺!
まもなく始まる伏黒 vs 呪いの王“両面宿儺” !!
この記事では、【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第5話「呪胎戴天-弐-」のあらすじを解説しながら、個人の感想もまとめています。
この記事はこんな人にオススメします !
- アニメ版【呪術廻戦】第5話を見逃した人
- アニメ版【呪術廻戦】第5話を振り返りたい人
- 【呪術廻戦】の用語や解説など補足がほしい人
アニメ『呪術廻戦』第1期の地上波再放送に伴い、あらすじを振り返りたい方や『劇場版 呪術廻戦0』から入った方は是非ご覧ください!
2022年4月3日(日)夕方5時より再スタートしました!
※本記事はネタバレ要素を含みます。
また、リンク先には『呪術廻戦』アニメ第5話以降のネタバレが含まれていることがあります。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。
【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第5話「呪胎戴天-弐-」のあらすじ
少年院の外に退避した伏黒は、特級呪霊の死に気付く。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
次の瞬間、横に両面宿儺が現れ、虎杖の体から心臓を抜き取り、人質にする。
このままでは虎杖の意識が戻っても死んでしまうと戦い始める伏黒だったが、格の違いを痛感する。
伏黒と宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
雨が降りしきる中、英集少年刑務所前で虎杖の帰りを一人待つ伏黒。
そんな時、院内の生得領域が閉じる気配を察知しました。
» 用語解説「生得領域」とは
それは院内の特級が祓われたこと。
後は虎杖の無事を確認するだけです。
しかし!
「残念だが 虎杖なら戻らんぞ」
そう伏黒に話しかけるのは伏黒を追ってきた宿儺でした。
そして虎杖は未だ体を乗っとられているままです。
焦る伏黒に少し話そうと告げる宿儺。
「なんの“縛り”もなく俺を利用したツケだな」
» 用語解説「縛り」とは
その“縛り”のせいか、虎杖は宿儺から体を取り返せずにいるようです。
先生!“縛り”とはなんですか?
こ“縛り”が奥が深いので今は制約みたいなものと覚えておけばOK!
破ると罰があるよ!
宿儺を利用したチートはできないのね…
しかし虎杖が戻ってくることも時間の問題だと考えた宿儺は「虎杖を人質にする」
そう言って、なんと虎杖の心臓を抜き取ってしまいました!
宿儺は心臓なしでも生きていけるようですが、このままでは体を取り返した虎杖は死んでしまいます!
更に宿儺は
「駄目押しだ」
そう言って特級が取り込んでいた宿儺自身の指を吸収しました。
次に宿儺は伏黒に敵意を向けます!
しかし伏黒は、虎杖は戻ってくると宿儺に告げます。
その結果自分が死んだとしても…
買い被り過ぎだと言う宿儺。
宿儺は虎杖がこの状況で戻ってくる度胸はないと言い放ちます。
そんな時、伏黒は虎杖の腕が再生しているのを見て確信しました。
宿儺は治癒 反転術式 が使えると。
» 用語解説「反転術式」とは
伏黒は虎杖が自身の体に戻るまでに、宿儺に心臓を治させようと目論みます。
ただし心臓を欠いた体では伏黒には勝てないと思わせないといけません!
相手は呪いの王“両面宿儺”
少年院の特級にすら動けなかった自分自身に疑問を投げかける伏黒。
「できるかじぇねぇ やるんだよ」
そう覚悟を決めた伏黒は式神を召喚し、宿儺に攻撃を仕掛けます!
式神「鵺」と「大蛇」を使い攻撃を仕掛けますが、呪術がどうこういう問題ではない力の差がありました!
» 用語解説「式神」とは
瞬時に「大蛇」を潰され、空へと放り投げられた伏黒ですが、気づけば「鵺」と共に地上へと叩きつけられていました。
呪力の限界…
すべてにおいて格が違うと伏黒は感じます。
「オマエの式神 影を媒体にしているのか」
と宿儺は問いかけます。
そんな伏黒に対し、先の特級との戦いで伏黒が逃げたことを宝の持ち腐れだと告げます。
この質問に対し疑問に思う伏黒でしたが、どの道この程度の攻撃では宿儺は心臓は治すことはありません。
宿儺には伏黒の考えをすべてを読まれていました。
「式神」を使う伏黒の術式は十種影法術と言います!
「俺は不平等に人を助ける」
つまらんことに命を賭けたなと言い放つ宿儺に伏黒は思い出します…
不平等な現実のみが平等に与えられている
伏黒の記憶の中、一人の女性がこう告げます。
「誰かを呪う暇があったら大切な人の事を考えていたいの」
記憶の中の女性は津美紀と言います。
伏黒の中の津美紀は疑う余地のない善人であり、誰よりも幸せになるべき人でした。
しかし善人である津美紀は今、呪われています…
そんな津美紀を思い出し、伏黒は覚悟を決めます。
少しでも多くの善人が平等を享受できる様に
「俺は不平等に人を助ける」
この本気の伏黒何かを感じとった宿儺は
「魅せてみろ‼伏黒恵‼」
と声を上げました!!
術式を唱える伏黒‼
「布瑠部由良由良」
「八握―――」
…だがその手を止め伏黒は唐突に話し出します。
虎杖を助けたことに理由などなく、宿儺を取り込んだ危険な存在だとしても、虎杖のような善人が死ぬのを見たくなかった。
そして伏黒はこう言います。
「俺は正義の味方じゃない呪術師なんだ だからオマエを助けたことを一度だって後悔はしたことはない」
「そっか」
そう返事をしたのは宿儺ではなく、笑顔の虎杖が立っていました。
照れながら伏黒に返事をする虎杖でしたが、心臓のない虎杖は
「そろそろだわ」
「長生きしろよ」
そう言って、伏黒、釘崎の心配をしながらその場に倒れ込みました。
このシーンは先の展開を知れば知るほどジワジワ込み上げてくるものがあります!
呪霊と謎の男
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「おい どうなんだ わざわざ貴重な指1本使ってまで確かめる必要があったかね?宿儺の実力」
頭は火山、そして1つ目の異形の姿をしたこの呪霊は話す事ができるようです。
「中途半端な当て馬じゃ意味ないからね」
そう返事をする袈裟を羽織る謎の男。
呪霊3体とこの男は会話をしながらレストランへ入っていきます。
「1名様ですか?」
非術者に呪霊は視認できないので1名様です(笑)
遺体
高専内部にて横たわる虎杖の遺体。
「わざとでしょ」
そこでは五条と補助監督の伊地知が今回の虎杖の件について話していました。
» 用語解説「補助監督」とは
特級相手で生死不明の5人救助に一年派遣がありえないと五条は言います。
五条が無理を通して虎杖の秘匿死刑に実質無期限の猶予を与えた。
この事実を不服とする上の人間が五条のいぬ間に特級を利用し、虎杖を始末しようとしたと言います。
声を荒げ怒りを露わにする五条。
「珍しく感情的だな」
そう五条に話しかけたのは
呪術高専医師 家入硝子です。
あまり伊地知をいじめるなと五条を諭す家入。
そして「これが宿儺の器か」と呟いた家入は
「好きに解剖していいのよね」
と五条に問いかけます。
しっかり役立てろよと返事する五条に対し
「誰に言ってんのよ」
とあの五条に強気な家入。
家入さんにキュンしてた伊地知のおじ!
おじ…伊地知さんは27歳なんですけど(笑)
ちなみに五条と家入は同級生なんです!
二年生登場
とある神社の境内、伏黒は釘崎に対し虎杖の死を伝えていました。
「…アンタ仲間が死ぬの初めて?」
そう問う釘崎に対し同級生は初めてだと伏黒は答えます。
出会って2週間やそこらで泣きわめくほどチョロイ女じゃないと言う釘崎でしたが、唇を震わせ悲しみを堪えていました。
「なんだいつもに増して辛気臭いな恵 お通夜かよ」
そう言って現れたのは強気な女生徒。
禪院先輩と返す伏黒ですが、彼女は苗字で呼ばれることを嫌っているようです。
「真希‼まじで死んでるんですよ 昨日一年坊が1人‼」
そう告げるのはなんとパンダでした!!
そして傍らには「おかか!!」と呟く男子生徒!
「早く言えや」
と焦る女生徒!
「何あの人(?)達」
という釘崎に二年の先輩であると伏黒は言います。
禪院真希
呪具の扱いなら学生一。
狗巻棘
呪言師であり語彙がおにぎりの具しかない。
そして!
パンダ先輩です。
後は乙骨先輩という伏黒が手放しでも尊敬できる人がいるそうですが、今は海外とのことです。
一番欲しい説明が…
パンダ先輩!!
そんな二年生3人は“京都姉妹交流会”に一年を誘いに来ました。
二、三年がメインのイベントですが三年が停学中とのことで一年生を勧誘しにきました。
「やるだろ?仲間が死んだんだもんな」
と問う真希に対し、
「やる」
と即答する一年2人。
強くなるために…
呪霊と謎の男 その2
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
場面はレストラン店内へと戻ります———
人間は嘘でできている 表に出る正の感情や行動には必ず裏がある
そこから生まれ落ちた我々呪いこそ 真に純粋な本当の“人間”なのだ
そう熱く話す呪霊がそこにはいました。
そして我々(呪霊)はどうすれば呪術師に勝てるかと袈裟を羽織る謎の男に質問します。
それに対し2つの条件を満たせば勝てると男は提案します———
- 呪術師最強と言われる男、五条悟を戦闘不能にすること
- 両面宿儺、虎杖悠二を仲間に引きこむこと
「死んだのであろう?虎杖というガキは」
そう問う呪霊に対し
「さぁどうかな」
と不敵に笑みを浮かべる謎の男。
———場面は変わり大量の屍の上に宿儺が鎮座しています。
「許可なく見上げるな 不愉快だ こぞう」
宿儺のこのセリフで第5話は終わりました!
【呪術廻戦】アニメ第5話「呪胎戴天-弐-」の主要な登場人物
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
両面宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
呪霊と謎の男の正体はアニメ第6話記事で掲載します!
【呪術廻戦】アニメ第5話「呪胎戴天-弐-」の感想
主人公 虎杖悠仁の死という強烈すぎるラスト!
そして今回は伏黒恵に大きくスポットが当たりました!
そこでは心打たれる名言が散りばめられていました!
また、新たなキャラクターの登場で物語に厚みが増してきました!
そんな【呪術廻戦】アニメ第5話の感想「呪胎戴天-弐-」の見どころをピックアップしていきたいと思います!
アニメ第5話は原作の8~10話の内容となっていました!
- 伏黒と宿儺の白熱バトル
やはり伏黒と宿儺のバトルは外すことができません。
伏黒は術式「十種影法術」で式神「鵺」や「大蛇」を駆使し格上の宿儺相手に立ち向かいましたが、まったく歯が立ちませんでした。
少年院でのバトルで特級相手に疲弊していたことを差し引いても、宿儺はこの時点で指3本分。伏黒の能力を描くとともに底知れる実力を持つ宿儺との熱いバトルでした! - 伏黒恵の過去
伏黒の過去回想シーンで登場した津美紀という女性の存在は、「俺は不平等に人を助ける」という伏黒の行動理念となっています。
そして虎杖に対し
「俺は正義の味方じゃない呪術師なんだ だからオマエを助けたことを一度だって後悔はしたことはない」
そう告げて虎杖を看取るシーンは刺さるものがありました。
個人的には名シーン中の名シーンです‼ - 呪術高専二年生登場
3人?の二年生登場により、シリアスな雰囲気から温度感がガラっと変わりました。
緩急の付け所は呪術廻戦の飽きない要素の一つです。
また乙骨という名前も登場しました。こちら『劇場版 呪術廻戦 0』の主人公 乙骨憂太です。
2021年12月24日に映画が決まっており、現二年生が一年時の話しとなっていますので、アニメ派の方は是非楽しみに待ちましょう‼
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