『呪術廻戦』天元の正体や術式|星漿体や関係者についても徹底解説‼

呪術廻戦(天元)
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呪術界の要である
“全知の術師”———

「天元

日本中にある結界は天元の恩恵を受けているほど唯一無二の存在です。

そんな天元は、奈良時代から活躍していた術師であるということをご存知でしょうか?

その答えは天元の術式が関係しています‼

この記事は、天元とその関係者の謎を紐解いていく『呪術廻戦』を見る上で大切な内容となっています。

この記事を読んでわかること!

  1. 天元の正体と術式
  2. 天元の歴史
  3. 星漿体含む天元関係者のプロフィール

ネタバレ注意‼

※この記事はネタバレ要素を含みます!
本誌の情報を記載していますのでアニメ派やコミック派の方はご注意ください!

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目次

『呪術廻戦』天元の正体

呪術廻戦(天元)

© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』

天元の正体は、奈良時代という遥か昔から存在している“全知の術師”です。

現在は、呪術高専東京校地下最深部に位置する薨星宮こうせいぐうが天元の所在地です。

その天元は、なぜ何千年も生き続けることができるのか?

そしてなぜ呪術界の要と言われているのか?

それを知るためには、必要なポイントが2つあります。

それは天元の持つ“不死の術式”歴史が鍵を握っています。

また特級呪術師 九十九由基に対し———

「最早 わたしに性別はないが どちらかと言えばババアだよ」

と述べていることから、元の性別は女性であったと予想できます。

用語解説薨星宮こうせいぐうとは

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『呪術廻戦』天元の術式

術式には「結界術」と「生得術式」の2つがあります

  1. 「結界術」とは、呪力さえあれば補助監督でも使用可能となっています。
  2. 「生得術式」とは、基本的には先天性のものであり、それを自覚するのが大体4~6歳くらいです。

天元の「結界術」

日本呪術界の中心的な存在である天元———

その理由は天元の結界術にあり、日本中の結界は天元によって成り立っているといっても過言ではありません。

高専各校及び呪術界の拠点となる結界、更には補助監督の結界術、それら全ては天元により強度を底上げしています。

キッド

また余談ですが、天元の所在地である「薨星宮」の結界については、「守る」ことよりも「隠す」ことに特化していることが作中で明記されています。

天元の「生得術式」

天元の生得術式は、“不死の術式”と言われる禁忌の術を持っています。

ただし不老の存在ではないため、

500年に一度、「星漿体せいしょうたいと呼ばれる「にんげん」と同化することで肉体の変化を止めることができます。

しかし———

同化に失敗すると完全に肉体が変化してしまいます。

その場合は意思のない存在へと変化し、最悪の場合“人類の敵”となる可能性があります。

用語解説「 星漿体せいしょうたい」とは

天元と適合する「にんげん」を指します。

生まれて間もなく天元が察知して下知、高専関係者から本人に伝えられます。

また、天元と繋がりのある家系の世話係が仕え、身を隠し生活を送っています。

ミト

500年に一度 同化することを踏まえて天元様の歴史を辿っていきましょう!

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『呪術廻戦』天元史

奈良時代(710年~794年)

天元が術師として活躍。

仏教の広がりと共に、天元は術師に対する道徳基盤を説く。
その思想に影響を受け盤星教ばんせいきょうが発足される。

用語解説「盤星教ばんせいきょう」とは
ミト

確認できているのは奈良時代からですが、ひょっとするともっと以前から生きていたのかもしれませんね!

キッド

同化を逆算すると西暦500年頃に生まれた可能性があるかもしれません!

平安時代(1000年頃)

天元が「星漿体」と同化する。

室町時代(1500年頃)

「星漿体」及び「六眼」が生後一ヶ月以内に抹殺されるも、同化当日に「星漿体」と「六眼」が再び現れ、天元は「星漿体」と同化する。

天元と「星漿体」そして「六眼」は因果でつながっています。

そのため、双方が抹殺されても、同化当日には「星漿体」と「六眼」は再び現れることとなります。

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2006年

天元の「星漿体」である天内理子が、伏黒甚爾の急襲により死去する。

まったく呪力を持たない天与呪縛伏黒甚爾が介入することで、天元は同化を阻止され、「天元」「星漿体」「六眼」による因果が崩れました。

キッド

呪縛の力で因果の外に出た甚爾が、この運命を破壊してしまいました!

2018年11月9日 9:00(薨星宮)

呪術廻戦(天元)

虎杖悠仁、伏黒恵、乙骨憂太、脹相、禪院真希、九十九由基は高専内「薨星宮」にて天元と接触する。

© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第144話

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『呪術廻戦』進化した天元

天元と羂索

何度も記していますが、天元は術式を使うことで不死の能力を有しています。

しかしそれは
不死ではあって不老ではありません。

2006年に同化が失敗に終わった天元は、更に高次元の存在へと進化することとなりました。

天元の進化について
  • 進化した天元は「星漿体」以外の人間との同化が可能となった。
  • 進化した天元の魂は至る所に在り、天地そのものが自我となった。
  • 組成として人間より呪霊に近い存在となった。

しかし進化を果たした天元は呪霊のような存在であることから

羂索の持つ術式「呪霊操術」の対象となってしまいました。

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天元と「死滅回游」

呪術廻戦(死滅回游結界)

© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』

羂索の目的は、呪力の最適化を目指し、人類を強制進化させることです。

そんな羂索は1,000年前から「死滅回游」という未曾有の呪術テロを仕組んでいました。

「死滅回游」は———

泳者プレイヤーの呪力と結界コロニー結界コロニーで結んだ境界を使うことで

日本全土を対象とした人類への進化の強制が可能であり

その進化の手段は人類と天元の同化とされています。

そして2018年11月1日「死滅回游」が開幕———

「呪霊操術」を手にしている羂索は天元を取り込み、日本全土の非術師と天元を同化させようとしています。

この同化が完成すれば、一億人の呪力を孕んだ呪霊に成ると羂索は考えています。

キッド

術師同様に呪霊ももう一段階上の存在へと昇華させようと目論んでいるようです!

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『呪術廻戦』天元の星漿体及び関係者|キャラクター解説

ミト

ここからは天元様の「星漿体」やそれに仕える関係者を紹介していきます。

天内理子(あまないりこ)

天元様は妾で 妾は天元様なのだ!!

呪術廻戦(天内理子)

© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』
年齢享年14歳?
趣味・特技バドミントン
好きな食べ物黒井が作ったポトフ
苦手な食べ物ゴーヤ、椎茸
ストレス学校に行けない事

壊玉(過去)編に登場。

「星漿体」という「器」として天元と同化することができる特異体質。

その存在ゆえ、あまり外出することができないため、学校に行くのが楽しみなごく普通の中学2年生です。

4歳の時に交通事故で両親が他界。

その時から、星漿体世話係の黒井美里が唯一の家族となっています。

キッド

一人称が「わらわ」で中二病によるものだそうです(笑)

ミト

享年14歳?の「?」が意味深すぎます…

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黒井美里(くろいみさと)

理子様 私はここまでです

呪術廻戦(黒井美里)

© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』
年齢31歳(2007年時点)
趣味・特技マリカー
好きな食べ物スイカ
苦手な食べ物シャコ
ストレス天元様周りの話

壊玉(過去)編に登場。

黒井家は代々「星漿体」の世話を任されています。

それが嫌で短大へ入学、そのまま一般企業(養護教諭)に就くはずでしたが、理子に惹かれ世話係として戻ってきた経緯があります。

外出できない理子とは家の中で遊ぶことが多く、マリカーが超うまくなりました。

また世話係とはいえ、星漿体の護衛も兼ねているため、術式はないものの基本的な呪力の扱いや体術は身につけています。

キッド

若く見られるみたいで「学生?」と聞かれることもあるそうです!

ミト

姉妹のようですね!

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九十九由基(つくもゆき)

どんな女が好みタイプかな?

呪術廻戦(九十九由基)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
等級特級術師
術式星の怒り(ボンバイエ)
趣味・特技バイク
好きな食べ物チキンブリトー
苦手な食べ物海藻類
ストレス任務
担当声優(CV)日高ひだか のり子 さん
引用元:芥見下々/集英社「呪術廻戦 公式ファンブック」

日本に4人しか存在しない特級呪術師の1人ですが、 高専との方針が合わないため、任務を受けず海外を放浪しています。

理由として高専が呪霊を祓う「対処療法」であることに対し、呪霊自体を発生させない「原因療法」により“呪力からの脱却”(呪いのない世界)を作ろうと考えているからです。

過去には当時小学三年生であった東堂葵と偶然に出会い、その術師としての才能を見出しました。

東堂に術師としてのイロハを授けた師匠ですが、なにより東堂のお決まりのセリフが「どんな女が好みタイプだ」であることから、術師としてだけでなく東堂自身に強い影響を与えた人物です。

また初対面の夏油に対しても女性のタイプを聞いており、陽気で壁を作らないフランクな性格の持ち主です。

そんな九十九自身、天元とも顔見知りであり年齢も不明であること、また同化した天元の“増える声”を聞くことができることから、元星漿体であるとされています。

ミト

天元様にだけ口が悪いの過去に大きな何かがあったんですかね…?

キッド

「12年前 天内理子以外に星漿体はいなかったのか?勿論 私は含めるなよ」と発言していることから元々星漿体であることはほぼ確定かと…

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あとがき

呪術界の要、そして呪術廻戦の最重要人物である天元様についてのまとめ記事はいかがだったでしょうか?

時系列を並べたことで個人的にもかなり見やすくなったと思っています。

作中では奈良時代から確認できている天元様の素性はわかりましたが、その存在は未だ謎に包まれています。

ちなみに個人的には天元様の同化後のバージョンが見てみたいです(笑)

確認できているだけでも天元様は平安時代と室町時代の2回は同化しているので…

作中で九十九由基は、同化の失敗した天元に対して「どうりで“声”が増えないわけだ」と言っていましたが、同化するたびに声が増えているのか?アニメに期待したいと思います!

また、余談ですがそれを知っている九十九が何者かも気になりました!

今後作中で情報が解禁されれば、内容を追記していきたいと思いますので、気になった方はまたここにお立ち寄りいただければと思います。

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