漏瑚の「急襲」に迎え撃つ「最強」!!
今回は呪術廻戦の真骨頂ともいえる
スピード感のあるバトルが繰り広げられます‼
そして呪術戦の極致とされている
「領域展開」の登場‼
神回確定の第7話!!!
この記事では、【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第7話「急襲」のあらすじを解説しながら、個人の感想もまとめています。
この記事はこんな人にオススメします !
- アニメ版【呪術廻戦】第7話を見逃した人
- アニメ版【呪術廻戦】第7話を振り返りたい人
- 【呪術廻戦】の用語や解説など補足がほしい人
アニメ『呪術廻戦』第1期の地上波再放送に伴い、あらすじを振り返りたい方や『劇場版 呪術廻戦0』から入った方は是非ご覧ください!
2022年4月3日(日)夕方5時より再スタートしました!
※本記事はネタバレ要素を含みます。
また、リンク先には『呪術廻戦』アニメ第7話以降のネタバレが含まれていることがあります。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。
【呪術廻戦ネタバレ】アニメ7話「急襲」のあらすじ
移動中だった五条は、特級呪霊・漏瑚の奇襲を受ける。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
攻撃を重ねても決して当たらない——
漏瑚は、すぐに五条の強さを目の当たりにする。
一瞬で高専に戻り、修行中の虎杖まで連れてくる余裕の五条に、漏瑚は怒りを爆発させ、ある手段に出るが、対して五条は——。
急襲の漏瑚(じょうご)
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
一撃で道路を粉砕する漏瑚に対し余裕の五条。
しかし五条の背後にある擁壁からすさまじい量の炎を噴火させます‼
辺りは噴火した炎で溶るほどのすさまじい威力…
「存外 大したことなかったな」
そう呟く漏瑚ですが、炎の中からゆっくりと現れた五条にはかすり傷ひとつ付いていません。
呪霊ですが人語を扱い、更にはこの呪力量を見て五条は思います。
『恐らく今の宿儺より強い』
そして特級であると判断しました。
漏瑚はいいキャラしてる!
お歯黒が気になりますね…
五条の無限
攻撃の手を止めることなく漏瑚は頭から蟲を顕現させます!
漏瑚の術式 火礫蟲 です。
火礫蟲は音を出し、五条めがけて爆発します!!
しかしこの攻撃をもあっさりと交わす五条に対し、漏瑚はすさまじい量の炎を噴射させました!!
勝敗は決したと判断した漏瑚はその場を立ち去ろうとしますが…
「この件さっきやったよね 学習しろよ」
そう告げる五条は未だに無傷のままです。
ここでやっと顔色が変わる漏瑚に五条は説明を始めます。
それは漏瑚が触れたのは五条自身ではなく、五条との間にあった“無限”だということ。
この“無限”に対し
「教えてあげる 手出して」
と言う殺意のない五条に漏瑚は手を差し出します。
しかし漏瑚は五条にまったく触れることができません‼
「僕はこのまま握手してもいいんだけど」
と言う五条に
「…断る」と睨む漏瑚。
「照れるなよ こっちまで恥ずかしくなる」
そう言って五条は漏瑚の手を掴み、腹に強烈な一撃を繰り出しました‼
呪力で強化されただけではない五条の速攻を理解しようとする漏瑚ですが、五条は手を止めることなく漏瑚に攻撃を浴びせ続けます!
「無限はね 本来至る所にあるんだよ 僕の呪術はそれを現実に持ってくるだけ」
そう言った五条は自身の指先に虚空を作り出しました!
術式反転「赫」
その威力は漏瑚を森の彼方まで弾き飛ばします‼
反撃に転ずる漏瑚ですが一方的な五条の打撃を受け湖の中に落ちました。
『いいけど死ぬよ』
そう言った夏油の言葉を漏瑚は思い出していました。
だが当たらぬなら領域に引きずりこむまでと考えていた漏瑚。
しかし五条を探すも辺りから気配は消えていました。
五条先生の術式は無下限呪術です!
覚えることが一気に増えてきたね…
見学者 虎杖
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
五条は自身の術式により瞬間移動を可能としています。
漏瑚の前から姿を消した五条は、その瞬間移動で特訓中の虎杖を迎えに来ました。
それは呪術戦を体感させるべく
「領域展開」について教えるというものです。
瞬間移動もできるとかチートすぎでは?
無下限呪術恐るべし…
五条は瞬時に移動し、虎杖を連れたまま再び漏瑚と対峙していました。
「ごめんごめん」
そういって五条が再び現れます。
なんと虎杖を連れ漏瑚の前に戻ってきました。
“宿儺の器”と反応する漏瑚に
「見学の虎杖悠仁君です」
と紹介する五条。
10秒程前まで高専にいたはずの虎杖はここがどこか分からず混乱気味…
そんな虎杖を見て“宿儺の器”やはり生きていたかと思う漏瑚。
そして五条に対し
「自ら足手纏いを連れてくるとは おろかだな」と漏瑚は告げます。
しかし
「大丈夫でしょ だって君弱いもん」
と笑う五条。
悟兄さんはかなりの煽リスト(笑)
自他共認める性格の悪さみたい(笑)
この五条の台詞にキレる漏瑚!!
その漏瑚の圧力をビリビリと感じ取る虎杖は思います。
それは今までのどんな呪いよりも遥かにバケモノだということ!
それを察した五条は
「大丈夫 僕から離れないでね」
と告げます。
しかしここで漏瑚は攻撃を仕掛けます。
領域展開
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
領域展開 「蓋棺鉄囲山」
焼け焦げるほどの生得領域を生み出した漏瑚。
そこはまさに火山の中のようでした。
そんな場面でも五条は悠長に領域展開の説明を始めます。
並の術士ならこの領域に入った時点で焼き切れますが、五条は漏瑚の領域内での攻撃を軽くあしらい虎杖に領域展開の対処法を説明する余裕を見せていました。
そんな最中、漏瑚は告げます。
「貴様の無限とやらも より濃い領域で中和してしまえば 儂の術も当たるだろう?」と。
すると五条は
「うん 当たるよ」
そうあっけらかんと漏瑚に答えます。
そして五条は領域に対する最も有効な手段を虎杖に伝えます。
「こっちも領域を展開する」
そう言って五条は自身のアイマスクをスルっと外して見せました!
領域展開は相性や呪力量にもよりますが同時に領域が展開された時、
より洗礼された術がその場を制する
「灰すら残さんぞ‼ 五条悟!!!」
と激昂する漏瑚に対し、
領域展開 「無量空処」
漏瑚の作り出した生得領域がみるみる塗り替えられていきます…
“火口の領域”から“無の空間”へ!
それは何もかもが見え
全て感じる
いつまでも情報が完結しない世界です
何もできない漏瑚がそこにいました。
五条曰く
「ここは無下限の内側“知覚” “伝達”生きるという行為に無限回の作業を強制する」
全てを与えられると何もできず緩やかに死ぬと言います。
だが漏瑚に聞きたいことがある五条は
「これ位で勘弁してあげる」
そう言って漏瑚の頭部を引きちぎりました‼
同時に湖の上に浮かぶ領域は消えさりました。
「さて 誰に言われてここに来た」
と漏瑚の頭部を踏みつけにし質問する五条。
虎杖は感じます…
これが呪術師最強…
生き物としての格が違う…と。
急襲の花御(はなみ)
「あーあ どうする?助ける?」
高台から五条との戦いを見ていたのは夏油と漏瑚の仲間である呪霊 花御でした。
高専関係者に顔を見られるわけにはいかないという夏油は花御にこう告げます。
「助けたいなら助ければいいさ 呪霊にそんな情があるかは知らないけどね」
そして花御は夏油に何かを語りかけその場からいなくなりました。
その花御の言葉に対し
「よく言うよ呪霊の分際で」
と吐き捨て、夏油もその場を去りました。
花御は「私達こそ人間ですから ありますよ」
と言ってるそうです!
アニメだと逆再生で聞き取れるようです!
漏瑚の頭を足蹴にし尋問する五条。
「誰が言うか小童が!」
と瀕死の状態ですが言い返す漏瑚。
と、次の瞬間、五条の頭上から何かが降ってきました!
その何かが地面に突き刺さると辺り一面は花畑へと変貌しました。
この状況に戦意を削がれた五条と植物に襲われる虎杖!
そんな状況と虎杖に気を取られた五条は一瞬の隙きに突然やってきた花御に漏瑚の頭部を奪われました!
この花畑は花御の術式みたいですね!
そして気づけば花御の姿はありませんでした…
気配を消すのがうまいなと感心する五条。
「このレベルの呪霊が徒党を組んでるのか 楽しくなってきたねぇ」
「悠仁…っていうか皆にはアレ(漏瑚)に勝てる位 強くなってほしいんだよね 目標は具体的な方がいいでしょ」
そう言った五条は虎杖に更なる課題を与えます。
「これから一月映画を見て僕と戦ってを繰り返す」
その後も実戦と重めの任務をいくつかこなし、基礎とその応用をしっかり身につけて、京都交流会でお披露目するとのことです。
「遅い‼」
場面は変わり五条を待つ夜蛾学長と伊地知がいました。
五条先生の遅刻の癖!
学長イケオジですね!
モデルは蝶野○洋でしょうね(笑)
真人(まひと)登場!
アパートのとある一室、その扉を開ける夏油の姿がありました。
その扉を開けると南国の海と砂浜が広がる生得領域へと繋がっているようです。
呪霊の仲間である蛇魂の生得領域内です!
「漏瑚はどうした 夏油」
そう質問するのは顔がツギハギだらけの青年。
「瀕死 花御が助けに入ったから多分大丈夫じゃないかな」
と答える夏油。
「無責任だな 君が焚き付けたんだろ」
と話しをしている間に花御が帰還しました。
「漏瑚 花御 無事で何より」
そう告げた青年ですが、
「どこをどう見て言っている‼」
と頭部をちぎられた漏瑚は激昂しています。
押し問答する呪霊達に夏油は告げます。
「これで分かったと思うけど 五条悟は然るべき時 然るべき場所 こちらのアドバンテージを確立した上で封印に望む」
「決行は10月31日渋谷 詳細は追って連絡するよ」
「いいね 真人」
ツギハギだらけの青年の名は真人
そして異論はないと告げる真人は
「狡猾に行こう 呪いらしく 人間らしく」
と返答した。
【呪術廻戦】アニメ第7話「急襲」の主要な登場人物
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
【呪術廻戦】アニメ第7話「急襲」の感想
前回と打って変わりバトル回、そして情報量過多回でした(笑)
そのバトルに関して、術式や領域展開同士の駆け引きもあり非常に見どころある回だったと思いました!
今回もそんな【呪術廻戦】アニメ第7話「急襲」の見どころをピックアップしていきたいと思います。
アニメ第7話は原作の13~16話中盤までの内容となっていました!
- 特級の白熱バトル
【呪術廻戦】のバトルは独自の世界観やルールに拘りが強く、それでいてスピード感を持たせているところが魅力です!
アニメにもこのスピード感がしっかり引き継がれていて、それどころか迫力は原作以上だと今回で感じました!
また「五条 vs 漏瑚」では強さのテッペンが確認できたことで、今後出てくるであろう一級呪術師や特級呪霊などのバトルが非常に楽しみとなりました! - 領域展開
呪術廻戦を見たことない人でも知っているくらい有名で花形に位置する呪術です!
生得領域に術式を展開させるという芥見先生の発想はエグいですが、それをアニメーションとして壊さないMAPPAさんの作り込みがお見事でした!
個人的に漏瑚が繰り出す蓋棺鉄囲山に対し五条が無量空処で塗り替えていくシーンが大好きで、領域展開の世界観は余裕の原作超えだと感じました!!
領域展開や用語が一気に増えたので別記事をご参照ください!
五条先生の「大丈夫 僕から離れないでね」が優勝でした‼
そういう目線だけで見るのもありです(笑)
術式反転の記事はコチラ
領域展開の記事はコチラ
呪術廻戦用語の記事はコチラ
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