【呪術廻戦】の主人公でありながら謎とされているキャラクター、虎杖悠仁の術式や能力について解説を交えながら考察していきます!
この記事を読んでわかること!
- 虎杖悠仁のプロフィール&人格
- 虎杖悠仁の能力や術式について
今回はそんな一部の人に向けた記事となります!
※この記事はアニメ呪術廻戦の進行を元に作成していますが、一部ネタバレが含まれます。
苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。
【呪術廻戦】虎杖悠仁 プロフィール
年齢(初登場時) | 15歳 |
誕生日 | 3月20日 |
身長 | 173cm |
出身地 | 宮城 |
高専入学方法 | スカウト |
術式 | 術式なし |
技 | 逕庭拳、卍蹴り ※黒閃 経験あり |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校(一年) |
階級 | 無し(1級査定保留中) |
好きな食べ物 | 丼もの、麺類 |
苦手な食べ物 | 無し |
ストレス | 理系科目(molで躓きました) |
好きなタイプ | ジェニファーローレンス(身長と尻のデカい女の子) |
担当声優(CV) | 榎木 淳弥 さん |
呪術師となった経緯
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
初登場時は宮城県仙台市にある杉沢第三高校に通う一年生。
物心がついた時には両親はおらず、家族と呼べる肉親は祖父の虎杖倭助だけでした。
そんな祖父も入院中に肺がんにて他界。そして「オマエは強いから人を助けろ」と告げられた言葉が遺言となり、悠仁の呪術師としての思想が形成されることとなりました。
祖父が他界したその夜、特級呪物 “両面宿儺の指”の回収任務に訪れていた伏黒恵と出会い、“呪い”の存在を知ることとなりまます。
この呪いに取り込まれた心霊現象研究会の先輩 佐々木と井口、そしてそれに対峙し窮地に陥った伏黒を助けるため、虎杖は呪力を得ようと “宿儺の指” を飲み込んでしまいました。
また特級呪物 “宿儺の指” を取り込んだことで呪術高専上層部の判断(呪術規定)により「秘匿死刑」が決定されることとなってしまいます。この秘匿死刑を回避すべく呪術高専一年担任五条悟の計らいにより東京都立呪術高等専門学校に転入。
「生き様で後悔はしたくない」
そんな思いを胸に、宿儺や呪いによる被害から人々を救うべく呪術師になることを決意、呪術界に足を踏み入れることとなりました。
千年生まれてこなかった逸材
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
“宿儺の指”は猛毒であり通常 この“指” を取り込むと体は耐えきれず即死してしまいます。
しかし虎杖はこの猛毒に耐性を持っており、更には宿儺の意思をも抑え込む“器”としての耐性がある“千年生まれてこなかった逸材”です!
虎杖悠仁の性格
性格はフレンドリーで明るく、誰に対しても別け隔てなく接することができることから、パンダには「呪術師には珍しい根明」と評価されています。
また、英集少年院で取り残された受刑者を救い出そうと尽力する姿や、一級呪術師 七海健人から「この子は他人のために本気で怒ることができる」と言わしめるほど強い正義感を持っており、間近にいる伏黒恵からも「善人」と評価されています。
【呪術廻戦】 虎杖悠仁の能力
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
虎杖は“宿儺の指”を取り込む以前にも驚異的な身体能力を持っていました。
砲丸投げ30m弱(世界記録が23m弱)等、主人公補正やギャグ的な要素かなと思っていましたが、虎杖は実際に素で呪霊と戦えるだけの異常に高い身体能力を保有しています。
西中の虎とのことです(笑)
ミルコ・クロコップの生まれ変わりとも言われてました(笑)
“西中の虎”こと虎杖悠仁の驚異的な身体能力(噂付き)
- SASUKE全クリ(噂)
- 砲丸をオーバースローで30m先のサッカーゴールにめり込ませる(世界記録23m)
- 50mを3秒で走る
- 学校校舎4階までジャンプ
またこれは“宿儺の指”を取り込む前の身体能力なんです!
そして虎杖の呪術は今のところ体術一択です!
「逕庭拳(ていていけん)」そして
「黒閃(こくせん)」という技があります。
逕庭拳(けいていけん)
通常呪術師における体術とは基本的には呪力を込めた打撃であり、打撃と呪力が同時に衝突します。
これは、虎杖のスピードに呪力が追いつかず、対象に2度の衝撃を与えています。
通常こういった打撃の場合、初撃は少量の呪力しか乗らず低威力となりますが、虎杖の高いフィジカルがこの逕庭拳(2度の衝撃)をモノにしています。
またもう一つの原因として、体を部位で分ける意識が呪力の遅れを生んでいるとされています。
呪術を覚えたての虎杖は無意識化でこの逕庭拳を使用していましたが、“黒閃”の習得による呪力の操作精度と引き換えに、一度は失われた技となりました。
しかし虎杖は苛烈な戦いの中、更なる呪力操作の成長と共に再びこの逕庭拳をモノにすることとなりました。
「呪力操作」の詳細
呪力の源は負の感情(エネルギー)です。
術師はわずかな感情の火種からこの呪力を捻出します。
このエネルギーはへそから全身に流すのがセオリーです。
へそから胸を通り、肩 腕 そして拳へと呪力を流しています。
呪力操作は一長一短に上手くならないようです!
設定のこだわりがスゴい‼
黒閃(こくせん)経験あり
黒閃とは「打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み」のことで呪力が黒色に輝き、その威力は平均の2.5乗です!
これを狙って出せる術師は存在しません。
また黒閃を経験すると呪力の味を理解した呪術師として別の次元に立つことができます。
会心の一撃やクリティカルヒットみたいなものってことですね!
この黒閃と逕庭拳の習得で、虎杖の呪力操作が上手くなっていきました!
【呪術廻戦】虎杖の術式は!?
虎杖は術式を持ちません。
そもそも術式は生まれながら体に刻まれている先天的なものです。
ただし五条曰く「今は使えないだけ そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる」とのこと。その宿儺の術式ですが非常に強力なものです。
宿儺の術式は判明しているだけで3つあります!
- 解(かい)
目に見えない通常の斬撃 - 捌(はち)
呪力差・強度に応じて対象を一太刀でおろす斬撃 - 開(フーガ)
非常に強力な炎の術式が発動
これ以上にまだありそうです!
そうなるとチートだね!
【呪術廻戦】虎杖悠仁は天与呪縛!?
その高すぎる身体能力のため、天与呪縛の持ち主ではないかとも議論されています。
天与呪縛(てんよじゅばく)とは?
本来持って生まれるはずの肉体や能力に強制された“縛り”のことで、強大な力を得る代わりに何かを強制的に犠牲にしてしまう現象です。天与呪縛で失うものは呪力以外にも体の感覚など複数の種類があるとされています。
虎杖の場合、術式を持たない代わりに、人間離れした身体能力を持つことが議論されていました。
そして作中ではまだ語られていません。
【呪術廻戦】未回収の伏線!?虎杖と宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
虎杖と宿儺との間には未だ作中で登場していない約束(縛り)があります。
契闊(けいかつ)
虎杖は両面宿儺が心臓を抜き取ったことにより一度死亡しました。
しかし虎杖悠仁は両面宿儺から出された契闊という条件を呑んで復活します。
- 宿儺が「契闊」と唱えたら1分間体を明け渡すこと
- その1分間は誰も殺さず傷つけない
- そしてこの約束を忘れること
この契闊、未だに使われてないのよね…
【呪術廻戦】虎杖悠仁についてのまとめと感想
まとめ
- 身体能力が桁外れに高い
- “両面宿儺の猛毒に耐えられる千年間”生まれなかった逸材
- 呪力は使えるが術式は使えない
- 術式は使えないがそのうち宿儺の術式が刻まれる
感想
虎杖悠仁は王道の少年ジャンプらしい明るい性格の持ち主ですが、その反面素性が分からないという不思議さそして不気味さを兼ね備えた、魅力持つキャラクターでもあります。
冒頭で記述した通り、虎杖は呪いの王・両面宿儺に耐えられる千年間生まれなかった逸材。
通常ではありえない身体能力も猛毒である“宿儺の指”も宿儺を受け入れる器として十分な肉体なんだろうと思いました。
そして原作112話時点で虎杖の体内には15本の宿儺の指があります。 “宿儺の指” 残り5本の行方、そして虎杖と宿儺の今後が非常に気になるところですね‼
虎杖悠仁が取り込んだ宿儺の指の時系列はコチラ
虎杖悠仁の兄弟や両親についての記事はコチラ
アニメ派はネタバレ記事になるのでご注意ください!
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