【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第12話「いつかの君へ」のあらすじと感想

呪術廻戦アイキャッチ(あらすじ12話)
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真人の策略により、呪詛師となってしまった順平…

これによって虎杖 vs 順平の戦いが始まります!

そしてそこへ忍び寄る真人———

「幼魚と逆罰」編はいよいよ終盤に差し掛かります!

キッド

アニメ第12話は専門用語が多く、また話の展開がむずかしいのであらすじをわかりやすく解説していきます!

この記事はこんな人にオススメします !

  • アニメ版【呪術廻戦】第12話を見逃した人
  • アニメ版【呪術廻戦】第12話を振り返りたい人
  • 【呪術廻戦】の用語や解説など補足がほしい人
キッド

アニメ『呪術廻戦』第1期の地上波再放送に伴い、あらすじを振り返りたい方や『劇場版 呪術廻戦0』から入った方は是非ご覧ください!

ミト

2022年4月3日(日)夕方5時より再スタートしました!

※本記事はネタバレ要素を含みます。

また、リンク先には『呪術廻戦』アニメ第12話以降のネタバレが含まれています。

ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。

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目次

【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第12話「いつかの君へ」のあらすじ

———あらすじ———
真人に心酔していた吉野は、上手く利用され虎杖と戦うように仕向けられていた。
復讐に走り暴走する吉野に対し、虎杖は拳を重ねながらも動機を聞き出し説得しようと図るが、吉野の口から残酷な事実を知ることになる。
そんな二人のそばに真人が忍び寄り——。

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

突入前

呪術廻戦(七海健人)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

呪術廻戦(虎杖悠仁)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

「俺は行くよナナミン」

「駄目です 理由は今朝も言いましたね」

虎杖と七海は電話で押し問答を続けていました。

“帳”の下りた里桜高校に呪霊 真人の存在が頭から離れない七海。
» 用語解説「帳」とは

虎杖をそんな渦中へ行かせたくありませんでした。

しかし七海の忠告を聞かず虎杖は電話を切ります…

そんな七海は後輩呪術師である猪野いの琢真たくまと行動を共にしていました。

そこでは真人により改造させられた人間に四面を囲まれた状況…

真人との戦いの後始末をしている最中でした。

虎杖を不安に思う七海は、押し付ける形で現状を猪野に託し、その場を去りました。

キッド

猪野さんは二級から一級への推薦を条件に押し付けられた模様

ミト

昇級に推薦がいるんですね!

「ごめん 伊地知さん」

一方の電話を切った虎杖も伊地知の説得を振り切り里桜高校へと向かいました

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虎杖 vs 順平

呪術廻戦(吉野順平)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

「何してんだよ!! 順平!!!」

里桜高校の体育館に突入した虎杖の前には、呪術を使い不良を吊し上げる順平がいました!

「引っ込んでろよ 呪術師」

そう言い放つ順平。

2人は校内を走り戦うこととなりました。

澱月おりづき

拳に呪力をのせ攻撃を仕掛けるも、順平の式神 澱月によって虎杖の打撃が通りません‼

用語解説
  • 澱月(おりづき)
    クラゲの形をした式神であり、呪力から精製した毒を式神の触手から分泌します。
    毒の加減、式神のサイズや強度の可変が可能。
    また中に入ることで打撃を無効化できます。
キッド

順平は先天的に術式を所持していましたが、脳の構造が非術師だったので、呪術を使えるように真人が順平の脳をイジりました!

ミト

術式は先天的なもので、才能が8割らしいです!

「引っこんでろ」
と言い放つ順平に

「オマエが 決めることじゃねぇ」
と言い返す虎杖…

激昂した順平は式神 澱月の中に虎杖を閉じ込めました!!

そして
「心は!! 全て魂の代謝!!まやかしだ!!」

「まやかしで作ったルールで僕を縛るな」

———心は魂の代謝

順平のこの言葉は真人の洗脳によるものでした。
そして…

「奪える命を奪うことを止める権利は誰にもない」

母の命を奪われ我を忘れる順平は、真人を心酔し呪詛師と成り果てていました。

そんな順平の襟元を掴み澱月から這い出る虎杖は順平に攻撃を仕掛けます!

澱月で身を守るも虎杖の猛攻を防ぎきれない順平は窓から落下します。

虎杖は告げます———

「順平が何言ってんだか ひとっつもわかんねぇ それらしい理屈をこねたってオマエはただ」

「自分が正しいって思いたいだけだろ」

順平を殴りつけ再び校内に吹き飛ばします。

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告白

呪術廻戦(虎杖悠仁)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

呪術廻戦(吉野順平)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

「人に心なんてない」

「そうでなきゃ…」

「母さんも僕も 人の心に呪われたって言うのか」

「そんなのあんまりじゃないか……」

そう告げる順平は澱月で再び攻撃をしかけます!

しかし虎杖はそれを避けずに受け止めました‼

涙を流す順平に虎杖はこう告げます———

「ごめん なにも知らないのに偉そうなこと言った 何があったか話してくれ」

「俺はもう 絶対に順平を呪ったりしない だから…!!」

虎杖の言葉は順平に届きました。

そして順平はこの一連の事件をすべて虎杖に打ち明けます———

「そんな…母ちゃんが…」

悲しそうな表情の虎杖ですが「高専に来いよ」と順平に告げます。

「皆で協力すれば 順平の母ちゃんを呪った奴もきっと見つかる」

「一緒に戦おう」

心揺れる順平ですが、その背後に忍び寄るのは事件を裏で操る真人でした…

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真人登場

呪術廻戦(真人)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

なんだコイツ…人……?

違う……この感じ———

「はじめましてだね」

「宿儺の器」

そう告げた真人は自身の左腕を変形させ虎杖に襲いかかります!

その姿は七海が言っていたツギハギ顔の呪霊であると確信した虎杖!

「逃げろ順平!! コイツとどんな関係かは知らん!! けど今は逃げてくれ!! 頼む!!」

そんな虎杖の言葉と裏腹に順平は答えます。

「虎杖君 落ち着いて!! 真人さんは悪い人じゃ———」

「悪い……人……」

過去に真人が行った人体の改造が順平の脳裏をよぎります…

気づけば真人の左手は順平の肩に触れていました。

「順平って君が馬鹿にしている人間の その次くらいに馬鹿だから」

「だから 死ぬんだよ」

無情にもそう告げる真人…
そして…

無為転変むいてんぺん———

次の瞬間、順平は虎杖の目の前で異形にされていました‼

「さぁ ROUND2だ」

何事もなくそう告げる真人!

そして異形となった順平は虎杖に襲いかかります。

「順平!! しっかりしろ!! 今治してやるから!!」

異形となった順平は虎杖に攻撃を仕掛けますが、虎杖は順平を傷つけることはありません…

「宿儺ァ!!!」

虎杖は声を張り上げ宿儺を呼び出しました!!

「何だ?」と虎杖の左頬から現れる宿儺。

自分を好きにしていいという条件付きで、順平を治してくれと宿儺に懇願しました。

「断る」

そう答える宿儺…

必死に懇願するも虎杖は宿儺との“縛りを忘れていました。
» 用語解説「縛り」とは

キッド

ちなみに改造された人間は反転術式でどうにかなるものではないそうです!

ミト

宿儺との“縛り”についてはアニメ第6話「雨後」をご覧ください

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魂の輪郭

呪術廻戦(宿儺)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

その状況に「愉快愉快」と揶揄する宿儺。

自分にすがる虎杖を、真人ともにゲラゲラと大笑いしています。

あぁ そうかコイツらはどこまでいっても———

“呪い”なんだ

そんな時———

「ゆ…うじ…な…んで?」

そう言って虎杖にすがりつく順平は涙を流し、そこで息絶えてしまいました。

下を向き黙り込む虎杖に対し真人は笑いながらこう言います。

「あっ もう死んだ?ちょっと乱暴に形を変えたからね こんなもんかな」

真人のこの発言に対し、気づけば虎杖の拳は真人の顔面を捉えていました!!

変わった打撃だ…面白い!!

「けど効かないよ残念」

そう告げる真人でしたが虎杖の打撃を受けなんと鼻から血が流れていました!

ミト

逕庭拳けいていけん

キッド

正解!

真人は考えます———

どういうことだ!? 魂の形ごと叩かれた…

虎杖悠仁は“器”常に肉体の中に自分以外の魂がある状態

だから自然に「知覚しているのか」

魂の輪郭を!!

キッド

このやりとりに関しては記事の最後で解説を入れていますのでご参照ください!

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虎杖 vs 真人

呪術廻戦(虎杖悠仁)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

今まで俺の口から出た言葉は 全て嘘だったんじゃないかと思えるくらい

腹の底から出た本音

「ブッ殺してやる」

虎杖は我を忘れ怒りに身を任せていました。

真人は、順平で足りなければ生徒を1人ずつ目の前で変えてやればいいと考えていました。

利害を超えた憎しみで宿儺との交渉を促し

虎杖悠仁に“縛り”を科す

それで宿儺をコチラに引き入れる確率が上がれば万々歳

だがこれは俺が彼より強いことが大前提

キッド

真人の思惑についても、記事の最後で解説を入れていますのでご参照ください!

真人の黒い思惑…

しかし真人は思います…

なかなか どうして———

天 敵

怒り狂う虎杖は真人を殴打するも自在に形を変え、翼を使い攻撃を交わします!

一進一退の攻防に対し真人はこう告げます———

「君じゃ俺に勝てないよ さっさと代わんなよ 宿儺にさ」

そして真人は虎杖に触れます

無為転変むいてんぺん———

呪術廻戦(両面宿儺)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

次の瞬間、真人は宿儺の生得領域にいました———
» 用語解説「 生得領域 」とは

「分を弁えろ 痴れ者が」

宿儺の魂に干渉することで、真人は宿儺の逆鱗に触れてしまいました。

そして二度目はないと真人に宣告します。

その場で立ちすくむ真人。

虎杖はそんな真人を見逃さず猛攻を仕掛けます!

しかし‼

一瞬の隙きを付いた真人は虎杖の背後を取りました…

万事休す‼

その時———

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七海現着

七海術式(十劃呪法)
©ネタバレKID【アニメ・コミック】

「ナナミン…」

絶体絶命の窮地を救ったのは七海でした!

現状報告を求める七海に対し

「2人…助けられなかった…」

と告げる虎杖。

この状況でどこまでも他人のことを思う虎杖を七海は気遣います。

「なんだピンピンしてるじゃん七三術師 お互い無事で何よりだね」

話しかけてくる真人に対し七海は違和感を覚えていました。

それは真人が鼻血を流していたことでした。

何故なら七海の攻撃は真人には通りません。

それに対し七海はこう考えます。

  • 虎杖君に奴の術式が効かない
  • 虎杖君を殺せない理由がある

どちらにせよ好都合と判断した七海は虎杖にこう告げます。

「ここで確実に祓います」

それに「応!!」と強く応える虎杖!

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【呪術廻戦】アニメ第12話「いつかの君へ」の主要な登場人物

虎杖悠仁いたどりゆうじ

呪術廻戦(虎杖悠仁)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

吉野順平よしのじゅんぺい

呪術廻戦(吉野順平)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

真人まひと

呪術廻戦(真人)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

両面宿儺りょうめんすくな

呪術廻戦(両面宿儺)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

七海賢人ななみけんと

呪術廻戦(七海健人)

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

猪野琢真いのたくま

呪術廻戦(猪野琢真)

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

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【呪術廻戦】アニメ第12話「いつかの君へ」の解説

【呪術廻戦】は専門用語や独特の言い回しがむずかしいという声を聞くことがあります。

今回は特にわかりにくい箇所が多く感じたので、あらすじに補足を交えて勝手に解説を入れてみました!

ミト

アニメ第12話は原作の25話~29話序盤までの内容となっていました!

  • 虎杖の攻撃が真人を捉えていた問題
    まず真人は魂そのものを知覚できる能力を持ちます。
    真人の持つ「無為転変」は相手の魂に触れ、思うがままに変形・改造する術式です。
    防御手段としては「自身の魂の形を知覚した上で魂を呪力で保護する」しかありません。
    ただし虎杖は常に肉体の中に自分以外の魂(宿儺)がある状態のため、魂の輪郭を無意識に把握し、真人の攻撃を防御、そして真人の魂に直接攻撃できるということです。
    そんな真人は虎杖を天敵と見なしました。
    ちなみに虎杖の魂に触れる=宿儺の魂を触れることにもなるので、真人は「分を弁えろ 痴れ者が」と宿儺に警告されていました。
  • 真人の目的
    真人は宿儺を仲間に引き入れるため、宿儺優位の“縛り”を虎杖に結ばせようとしています。
    そのために順平の「死」を利用し、足りなければ学校にいる生徒を1人ずつ虎杖の目の前で異形に変えていこうと企むのでした。
    なぜなら虎杖は自分よりも他人を優先することを真人は知っていたからです。
    殺したいほど憎い相手を殺すことができない時、虎杖は宿儺に頼り“縛り”を結ぶのではないか…これが真人の描く絵図でした。
ミト

難解な回でした!

キッド

虎杖と宿儺が結んだ“縛り”についてはアニメ第6話をご参照ください!

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