3部構成となっている「起首雷同」編の最終話。
そして『呪術廻戦』アニメ第一期最終話となります。
前回大きく成長を遂げた伏黒に続き、今回は釘崎が“黒閃”を習得します。
アニメ第一期の最終回を飾るにふさわしいストーリー、そして神作画と音楽が今回の魅力となっています。
また、物語最後に今後の『呪術廻戦』の情報も掲載していますので是非チェックしてください!
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アニメ『呪術廻戦』第1期の地上波再放送に伴い、あらすじを振り返りたい方や『劇場版 呪術廻戦0』から入った方は是非ご覧ください!
2022年4月3日(日)夕方5時より再スタートしました!
※本記事はネタバレ要素を含みます。
また、リンク先には『呪術廻戦』アニメ第20話以降のネタバレが含まれています。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。
【呪術廻戦ネタバレ】アニメ第24話「共犯」のあらすじ
「呪胎九相図」兄弟の壊相・血塗に対する虎杖と釘崎だったが、壊相・血塗の血を浴びてしまい体内から腐食が始まる。
窮地に立たされるも釘崎は自らに釘を刺し、「共鳴り」を発動。
兄弟との我慢比べが始まる。
虎杖も止まらず血塗を攻め立てていくが——。「両面宿儺の指」に端を発した今回の任務。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
果たして虎杖・釘崎・伏黒は無事高専へ帰還できるのか——。
蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)
蝕爛腐術 極の番「翅王」
壊相は大量の血液を放出し、蝶の羽の形状をした“血の羽”を広げていました。
「釘崎‼あの血触んなよ‼」
そう告げる虎杖ですが、壊相の血は釘崎の頬をかすめ傷つけます!
その強力な攻撃に2人はたまらず背を向けて逃げ出しますが———
「釘崎‼もっとスピード出せるか!?」
そう問う虎杖に対し———
「無‼理‼」と返す釘崎。
そして襲いかかる「翅王」の血によって、釘崎は転倒してしまいます!
そんな釘崎を担ぎ上げる虎杖。
「……背中は任せろ」(釘崎)
「頼んだ」(虎杖)
そして虎杖は釘崎を抱えたまま、人智を超えた速力で地面を蹴りその場から離れます!
そのスピードに驚く釘崎!
気づけば2人は九相図たちから逃げ切ることに成功しました。
「うっし射程外だな」(虎杖)
「よくやった褒めてつかわす」(釘崎)
「ヘイヘイ」(虎杖)
「嘘アリガト」(釘崎)
なんとか逃げ切った虎杖たち。
しかしホッとしたのも束の間———
最短距離で移動してきた血塗が現れ、虎杖たちに血を吹きかけました。
釘崎をかばい、血塗による毒の血を浴びる虎杖。
更に!虎杖たちに追いついてきた壊相が再び現れます!
そして壊相は釘崎に血を浴びせ、釘崎の左腕は、焼け爛れたような状態となってしまいました。
心配しなくても弟の血に私のような性質はありませんよ
私のだって全身に浴びでもしない限り死にはしません
まぁ死ぬほど痛みますがね
“私達”の術式はここからです
壊相はそう告げると、虎杖と釘崎の体に薔薇の紋様が浮かび上がりました!
そして壊相は更にこう告げます———
粘膜 傷口
私達兄弟どちらかの血を取り込み
私達兄弟どちらかが術式を発動すれば
侵入箇所から腐食が始まります
そちらの少年はもって15分
お嬢さんの方は10分が限界でしょう
朝には骨しか残りませんよ
それを聞き「やっぱ毒か」と呟く虎杖ですが、この毒はあくまで「分解」であると壊相は告げます。
更には術式の開示を済ませているため、実際2人はもう少し早く死ぬであろうと、壊相は確信していました。
「さて どうします?」と告げる壊相———
兄さん呪術師は大したことないよ
明治の初め呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた
呪霊と人間の混血
異形の子
見に覚えのない懐妊に始まり親戚縁者からの風当たりは常軌を逸し
彼女はこの亡骸を抱え山向の寺へと駆け込む
その寺は呪術師が開いたものだったが
その時点で彼女の運は尽きることとなる
加茂憲倫
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』
多くの重要文化財と共に史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点
彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に生まれた子の虜となる
九度の懐妊九度の堕胎
それがどのように行われその後どうなってしまったのか一切の記録は破棄されている
呪胎九相図 1番~3番
特級に分類されるほどの呪物その呪力の起源は母の恨みか
それとも———
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
母の記憶があるわけではなく、人間にも術師にも特段恨みがあるわけでもありません。
150年お互いの存在だけを頼りに封印を保ってきた呪胎九相図。
そして150年の時を経て、誕生した今…
壊相は長男である脹相が告げた言葉を思い出していました———
「呪霊側につくぞ」
脹相のこの言葉に———
「大丈夫かな兄さん アイツら胡散臭いよ」
そう返す壊相ですが、脹相は更にこう告げます———
呪霊が描く未来の方が俺達にとって都合がいい
ただそれだけの事だ
受肉の恩は忘れろ
いいか弟達よ
壊相は血塗のために
血塗は俺のために
俺は壊相のために生きる
俺達は三人で一つだ
兄弟のため、兄弟が望むのであればそれに殉ずるのみと考える壊相。
そんな壊相は、虎杖たちにこう告げます———
「辛いようでしたら 今すぐ殺して差し上げましょうか?」
しかしこの言葉に対し釘崎は笑い、こう言い放ちます———
当たれば勝ちの術式
強いなオマエら
でも残念
私との相性最悪だよ‼
芻零呪法 「共鳴り」
なんと!釘崎は自身の左腕に釘を打ち込みました‼
「我慢比べしよっか」
そう告げる釘崎。
芻零呪法と蝕爛腐術
どちらが先に術式を解くのか、我慢比べが始まりました。
芻零呪法(すうれいじゅほう)
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「痛いのは嫌だろ なら さっさと泣きながら術式解けよ」
そう告げる釘崎の芻零呪法をまともに受けた壊相と血塗。
釘崎のこの術式を呪詛返し(自身の術式が跳ね返った状態)だと考える壊相。
芻零呪法と蝕爛腐術の我慢比べの状態となっていました。
人形に打ち込む呪いの力が標的に伝播する芻零呪法。
そして「共鳴り」とは、対象から欠損した一部に人形を通して呪力を打ち込むことで、対象本体にダメージを与える術式です。
術式範囲の制限はゆるく対象との実力差、欠損部位の希少価値によって効果が変わります。
“血液”は芻零呪法において決して価値は高くありませんが、「共鳴り」は対象との繋がりを辿ります。
今、釘崎の中にある壊相・血塗の血液は蝕爛腐術との術式で2人と強くつながっている状態です。
そのため、芻零呪法は蝕爛腐術との相性が非常によく、壊相が推察していた“呪詛返し”の術式ではありません!
壊相に対し使用した「共鳴り」が、弟である血塗にも効いたのはタナボタだと感じる釘崎は、このまま「共鳴り」で攻め続けることを決意します。
一方の壊相は、「共鳴り」を我慢すれば、「朽」の効果で、2人が痛みと毒でまともに動けずに死んでいくと考えていました。
しかし———‼
血塗の背後で拳を構える虎杖!
それと息を合わせるように「共鳴り」を打ち込む釘崎‼
そして虎杖の拳は血塗の顔面を捉えていました‼
虎杖悠仁は猛毒 呪いの王“両面宿儺”の器です。
それ故、あらゆる毒に耐性があります。
蝕爛腐術による分解の痛みはあれど、その果の“毒”は虎杖には効きません!
痛みだけでは虎杖悠仁は止まらない
虎杖の連撃すべてが血塗を捉え、更にはそれをサポートする釘崎の「共鳴り」が追い打ちをかけます!
血塗を救うべく壊相は釘崎を狙いますが、ここで虎杖と釘崎はスイッチ。
この状況に壊相は思案することとなります———
術式を解くか否か
このままでは弟を助けにいけない‼
「朽」の発動中に「翅王」は出せない‼
だが今のあの女に弟を殺せるだけの余力があるか!?
女に妨害されようと女が死ぬより先に
私がこの男(虎杖)に殺されることはないだろう
絶対に術式は解かない‼
しかし———
「あ…あ…兄者…」
苦しむ血塗の兄を呼ぶ声……
そして———
俺達は三人で一つだ
脹相のこの言葉を思い出した壊相は、気づけば術式を解いていました。
それによって虎杖と釘崎にかけられた「朽」が解除されることとなります。
しかし!極ノ番「翅王」で再び攻撃を仕掛ける壊相‼
黒い火花
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
瀬戸際の集中を見せる釘崎には毒がまだ残っていました。
しかし壊相の術式が解け、晴れた痛みでより深く意識は研ぎ澄まされていきます———
その先で爆ぜる1/1000000の火花
一方の虎杖も、禪院真希を凌ぐ身体能力 格闘センスと、そこに与えられた呪いの力で壊相を追い詰めていきます———
彼は黒い火花に愛されている
黒 閃
2人の黒い火花は、壊相と血塗を同時に貫きました。
瀕死の血塗と、右肩ごと飛ばされてしまった壊相。
しかし———
瀕死であったはずの血塗は釘崎の背後を取り、再び襲いかかります!
それに対し———
「まだ こっちは見せてなかったわね」
そう告げる釘崎は指を鳴らします———
「簪」
時間差で襲いかかる巨大化した釘が、血塗を貫き勝敗を決しました!
俺達は三人で一つだ
脹相のこの言葉を再び思い出した壊相は———
「ごめん 兄さん 私がついていながら」
そう告げ涙を流していました。
虎杖はこの慈愛の涙に対し、追撃の手が止まってしまいます。
一方の釘崎も、消えることのない血塗に違和感を感じ攻撃の手が止まります。
2人はここで、今まで対峙していた相手が呪霊ではないことを悟りました。
そんな時———
背後のトンネルから一台の軽自動車がクラクションを鳴らし、虎杖たちを避けます。
「危ねえなぁ‼」と叫ぶ助手席の男。
しかしなんと壊相は軽自動車の荷台に乗り移り、その男を助手席から荷台に引き釣り込みます。
スピードを上げろ
ブレーキを踏めば殺す
オマエもコイツも
分かったな?
壊相は運転手にそう告げますが、人知を超えた身体能力を持つ虎杖は全力疾走で車に追いつきます。
「追うなよ呪術師」
そう告げる壊相は人質を取り、いったん戦いの場から離れます。
そして弔えなかった弟に対し、必ず仇をとると決意していました。
しかし———
「…あの女 何をしている」
遠目に釘崎を見た壊相は異変を感じます。
そして「釘崎‼」と合図を出す虎杖。
欠損していた壊相の右腕に人形を乗せた釘崎は、金槌を振り上げ「急かすな」と声を張り上げます。
芻零呪法
「共鳴り」
黒閃発動直後の渾身の「共鳴り」をまともに受けた壊相。
それによって崩れ落ちるように荷台から落ちる壊相は、釘崎の術式が呪詛返しではなかったと、ここで悟ります。
一級呪術師 七海健人曰く———
「黒閃をキメると呪術師は一時的にアスリートでいう“ゾーン”に入った状態になる」
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
転げ落ちてくる壊相に対し———
「ごめん」
そう呟いた虎杖の右拳は全力で壊相を貫き、この戦いに決着をつけました。
「いってぇ……」と自身の右拳を見つめる虎杖は、悲しい顔のまま立ちすくんでいました。
「弟が死んだ」
そう告げるのは呪胎九相図 一番の脹相。
とある一室にて、夏油、真人、脹相の3人はボードゲームを興じていました。
脹相は自身の能力で、遠く離れた弟たちの異変を感じ取ることができるようです。
そして脹相は更にこう告げます———
「受肉体ならまだしも 2人が指一本分の呪霊にやられるとは思えん」
そんな中、夏油の持つスマホに一報が入ります———
壊相・血塗を殺したのは———
呪術高専 一年
虎杖悠仁とその一派だ
それを聞き嗤う真人の姿がありました。
共犯
車中で電話をかける新田の姿がありましたが、すぐに留守電となります…
「やっぱ 出ねぇっス!どこ行った ガキどもー‼」
一方、戦いを終えた虎杖と釘崎の2人は、伏黒のいる八十八橋の下へと歩いていました。
そんな中、虎杖は「釘崎大丈夫か?」と気にかけていました。
それは、釘崎自身が呪詛師を殺したことが初めてだということです。
それに対し———
私はぶっちゃけなんともない
術師やってりゃこういうこともあんでしょ
私より アンタの方が大丈夫じゃないでしょ
そう答えた釘崎は更にこう告げます———
伏黒じゃないけどさ
結局助けられる人間なんて限りがあんのよ
私の人生…っていうか
そこに座っていない人間に私の心をどうこうされたくないのよね
……
冷たい?
ま アンタみたいに自分で椅子を持ってきて座ってる奴もいるけどね
フォローするわけじゃないけど
呪霊か呪詛師か気にしてる余裕なかったじゃん
呪詛師だとして
そのレベルを長期間拘束する術はない
分かってんでしょ
そう告げ、虎杖をフォローする釘崎ですが———
「……でも アイツ泣いたんだよ 眼の前で弟が死んで」
そう返す虎杖。
しかし虎杖はこう言います———
俺は 自分が 釘崎が助かって…生きてて嬉しい
ホッとしてる
それでも俺が殺した命の中に涙はあったんだなって
…それだけ
それを聞き釘崎はこう答えます———
「……そっか じゃあ 共犯ね 私達」
悲しすぎる戦いでした…
何回も見返すと九相図側の視点で見てしまいます
宿儺の指
「ふっ…伏黒?」
八十八橋の下で倒れ込む伏黒を発見した虎杖と釘崎。
「おっ戻ったか 良かった無事で」と急に起き上がる伏黒に焦る虎杖たち。
「宿儺の指持って 寝こけるなよ 危ねえなぁ」(釘崎)
「なんで指のこと知ってんだよ」(伏黒)
「それ聞く余裕ある?」(釘崎)
「ねぇ とりあえず新田さんに連絡して 応急で封印してもらわねぇと呪霊が寄る」(伏黒)
「俺 食べようか?」(虎杖)
「残飯じゃねぇんだよ」(釘崎)
そんな会話をする3人ですが、伏黒はこう提案します———
オマエの指の許容量はハッキリ分かってねぇんだ
食うな
でも一番元気そうなオマエに渡す
念を押すが食うなよ
犬並みの理解力だと思われてるなと思う虎杖は、伏黒から“宿儺の指”を受け取ろうとした…
次の瞬間———
虎杖の右手から宿儺が現れ指を飲み込んでしまいました!
「食うなっつたろ‼」
と釘崎に何故か怒られてしまう虎杖でしたが———
「コイツ…マジで‼今回もろくに動かねぇし‼」と嘆く虎杖。
「クラァッ!!!オマエらぁ!!!今まで何してたンスかぁ!!!」
橋の上からブチ切れる新田の姿がありました。
「あ 新田さん」(虎杖)
「ブチギレてるわね」(釘崎)
「じゃぁ帰るか」
そう言って伏黒の手を取る虎杖。
「お腹すいたぁ この辺りっぱ寿司あるのかなぁ」(釘崎)
「りっぱ寿司の新幹線すごかったでしょ」(虎杖)
「うるさい」(釘崎)
りっぱ寿司のくだりはアニメ第3話の「じゅじゅさんぽ」よりどうぞ!
2日後
八十八橋の事件より2日後———
高専内では電話をかける五条の姿がありました。
いやぁ~
指の呪霊だけじゃなくて遺体を調べてビックリ‼
なんと例のブツの受肉体だったの
特級相当を各個撃破‼
今年の一年は豊作だね
僕の指導者としての腕がいいのかな
五条の電話の相手は、京都校教師 庵歌姫。
「オフの日のにアンタと長話したくないのよね 飲み会の幹事の件でしょ」(歌姫)
「どう?目星はついた?」(五条)
「全然 私含め皆忙しいの どうする? 学生にも声かけてみる?」(歌姫)
「僕は下戸だからノンアルでも構わないよ 引き続き声かけよろしく」(五条)
姉妹校交流会以降、高専内部の内通者を探る五条と歌姫。
歌姫の周りは誰が聞いているか分からない状況のため、2人にしか分からない内容で情報を共有していました。
そして、内通者が学生であることは考えたくないと感じる五条…。
歌姫との連絡後、五条は別件でスマホを手に取り、「後は頼むよ 冥さん」とスマホを操作します。
一方の冥冥はATMコーナーの前で自身の通帳を見つめています。
振込元の名前は五条悟。
振り込まれた一千万円を確認した冥冥は、その場で高笑いをしました。
またとある場所で、伏黒と釘崎は八十八橋の事件を振り返っていました。
それは虎杖の「共振」についてです。
伏黒は釘崎に対しこう語ります———
虎杖…
宿儺の受肉はキッカケにすぎない
八十八橋の呪殺はいつ始まってもおかしくはなかった
そもそも指を飲み込んだのは俺を助けるためだ
でもアイツはそれを納得しねぇだろう
だから 言うな
伏黒のこの言葉に対し———
「……言わねぇよ レディの気遣いナメんな」と返す釘崎。
虎杖が宿儺を飲み込んだことによって巻き起こった八十八橋の事件。
2人は虎杖がこの事件を気に留めないよう、「共振」による事件の真相は伏せておくこととなりました。
しかし…
一方の虎杖も———
オマエのせいだ
オマエが俺を取り込んだ
目覚めたんだよ
切り分けた俺の魂達が
大勢の人間を助けるか
小僧 オマエがいるから‼人が死ぬんだよ
そう言い放つのは虎杖の中にいる宿儺です…。
この言葉に対し———
「おい それ伏黒に言うなよ」
自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする
過去にそう言い放った伏黒。
また、「死なせたくありません」と虎杖を助けた伏黒…。
虎杖もまた、伏黒が過去に放ったその言葉を思い出し———
「言うなよ…」と宿儺に再びそう告げました。
一年ズの関係性好きです!
お互いを思いやる一年ズに対し、金でやりとりをする大人たち(笑)
昇級推薦
高専内には真希、パンダ、狗巻の姿がありました———
「それより聞いたか?一年ズの話」(パンダ)
「ああ 特級相当を3体ってやつだろ?」(真希)
「シャケ」(狗巻)
「じゃあ 負けてらんねぇな 私らも」(真希)
「すじこ」(狗巻)
「おう」(パンダ)
———一年ズに刺激を受けた二年ズは、そうして特訓に励みます。
またとある一室、京都校 学長である楽巌寺の前に、一級呪術師の東堂、そして冥冥の姿がありました。
楽巌寺は、そんな2人にこう問いかけます———
特級は術師の格付けの中でナナメに外れた位置づけじゃ
1級こそ 他の術師 延いては呪術界を牽引していく存在だと儂は考えておる
危険・機密・俸給
準1級以下とは比べものにならん
それを踏まえて今 なんと
それに対し———
「禪院真希 パンダ」(冥冥)
「伏黒恵 釘崎野薔薇 そして超親友 虎杖悠仁 以上5名を東堂葵」(東堂)
「冥冥の名の下に」(冥冥)
「一級術師に推薦する」
五条先生から冥さんへの謎の振込はこの依頼料だったんでしょうか…
冥さんかなりの守銭奴なので(笑)
第2期へと続くエピローグ
「いくらなんでも買いすぎじゃない?」
釘崎の買い物に付き合う、虎杖と伏黒の姿がありました。
「1個でも落としたら殺すわよ」(釘崎)
「は…はい」(虎杖)
お約束かのごとく荷物を落とし殴られる虎杖。
街中で言い争う2人を恥ずかしく思う伏黒でしたが、そこに五条から一本の電話が入ります———
「五条先生から 来いってさ」
と告げる伏黒。
それは極秘の任務であるとのこと。
「ええ さっき1個片づけたばっかじゃん」
そう愚痴る釘崎ですが———
「いいじゃん 五条先生が極秘ってんだからよっぽどだろ」(虎杖)
「割とい言うだろ」(釘崎)
「しょっちゅう言ってるぞ」(伏黒)
「うん まぁ いっか 行こう」(虎杖)
———『呪術廻戦』続———
アニメオリジナルの多い回でしたね!
昇級推薦と極秘任務はこの話のすぐ後です!
気になる方はコミックの方へ!
【呪術廻戦】アニメ第24話「共犯」の主要な登場人物
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
【呪術廻戦】アニメ第24話「共犯」の感想
『呪術廻戦』アニメ第一期のラストを飾るに相応しい回でした。
そして第二期へとつながる伏線が早くも出てきていましたね!
今回もそんな【呪術廻戦】アニメ第24話「共犯」の見どころをピックアップしていきたいと思います!
アニメ第23話は原作の60~63話の内容となっていました!
- 「呪胎九相図」との悲しい戦い
見れば見るほど悲しい戦いです。
「呪胎九相図」の兄弟愛。
人間で呪霊でもない彼らが、血の繋がりだけを頼りにお互いを助け合う姿に感動しました。
先の展開を知っているからこそ…なのかもしれませんが、死ぬ寸前の血塗や壊相の慈愛の涙に心が痛みました。
「呪胎九相図」は今後、かなりの重要な伏線を持っています。
長男である脹相の登場も期待したいところですが、壊相・血塗のことを忘れないでいてほしいです。
「呪胎九相図」を詳しく知りたい方は、下記のリンクから御覧ください。 - 一年ズの絆
お互いがお互いを思いやる一年ズの関係値…。
英集少年院での事件でのすれ違いから、お互いの考えがわかるまでに絆が深まっていました。
第一期を終わりとしては綺麗な着地点だと思います。
今回のエピソードなしに今後の一年ズは語れない回です。
これもまた先の展開を知ると涙なしには語れないのですが、第二期も一年ズに期待しましょう! - 昇級推薦
東京校一年ズ3人、そして、二年の真希、パンダの1級術師の推薦!
狗巻先輩は元々 準1級術師なんですが、昇級推薦の仕組みについては、アニメ25話以降の話となります。
先の展開になるかとは思いますが、気になる方は是非チェックしてみてください!
ネタバレ注意です!
昇級については下記のリンクからどうぞ!
【呪術廻戦】アニメ第二期(第25話から)について
八十八橋の事件より2日後、五条は歌姫と「内通者」について話していました。
これ以降は第二期の話となりますが、順当にいけば五条悟の過去編が来ると予想できます。
過去のエピソードとなる「壊玉」「玉折」編、そして「宵祭り」編…。
この辺りは確実にアニメ化されると思います。
アニメ向きな回ですね!
過去編の方がバズりそうな予感です!
【呪術廻戦】アニメ第二期の放映時期
『呪術廻戦』TVアニメ第二期はなんと2023年に放送が決定しています!
第一期、そして『呪術廻戦0』を今一度復習しつつ、アニメ第二期を待ちましょう!
その辺の情報が出揃えば、また記事にしていきます!
待ちきれない人は本誌・コミックですかね…
どっちもアニメもコミックも魅力的なのでおすすめします!
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