大人気作品『呪術廻戦』においてかつてないほどの盛り上がりを見せている
「死滅回遊」
本誌の進行とともに必ずと言っていいほど、Twitterのトレンドにあがっています!
しかし各話の進行と物語の時系列がかなりバラバラだということをご存知でしょうか?
これこそが「死滅回游」をむずかしくさせている原因です‼
そしてこの記事はむずかしい「死滅回游」を見やすくするため———
“一緒に時系列を整理し物語にのめり込んでいきましょう‼”
という内容となっています!
この記事を読んでわかること!
- 「死滅回游」最新の時系列
- 「死滅回遊」プレイヤーの動向
ネタバレ注意‼
※この記事はネタバレ要素を含みます!
本誌の情報を記載していますのでアニメ派やコミック派の方はご注意ください!
呪術廻戦|死滅回遊の時系列(最新版)
物語は、2018年10月31日「渋谷事変」の終盤から始まります。
話の進行がバラバラに展開されている「死滅回游」を時系列順にまとめていきます!
10月31日 24:00(渋谷)
呪霊 真人を取り込んだ羂索は、マーキングしていた非術師を「無偽転変」により覚醒させ、呪物の封印を解く
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第136話
羂索による呪物の封印解除について
- 虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者
- 吉野順平のように術式を所持しているが脳のデザインが非術師の者
この2種類の非術師に対し、呪物の封印を解きました。
羂索が呪霊操術により1,000万体の呪霊を解き放つ。
渋谷事変の終結と共に
———「死滅回游」開幕———

この時、羂索はまだ加茂憲倫だと認識されていました!



ちなみにアニメ第2期が発表されましたが、アニメ第2期は原作136話までと予想しています!
11月1日 6:02(仙台結界)
羂索が「夢と現実の狭間」において、結界の外へ出たい者を結界外へ誘導する。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第160話



また、虎杖悠仁の同郷の先輩である佐々木においては羂索と話をしていました!



「息子と仲良くしてくれてありがとう」の件ですね!
11月某日 時刻不明(呪術総監部)
呪術総監部より虎杖悠仁に再度「死刑」が下され、乙骨憂太が死刑執行人に名乗りを上げる。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第137話
呪術総監部より
- 夏油傑生存の事実を確認
同人に対し再度の死刑を宣告する - 五条悟を渋谷事変共同正犯とし
呪術界から永久追放
かつ封印を解く行為も罪と決定する - 夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する
- 虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し
速やかな死刑の執行を決定する



乙骨先輩は虎杖悠仁を殺すという“縛り”を呪術総監部と結びました!
渋谷事変にて死去した禪院直毘人の遺言により、伏黒恵が禪院家当主となる。
この遺言を不服とし、禪院直哉は伏黒恵 抹殺に向かう。
11月某日 時刻不明(東京)
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第140話
虎杖悠仁は脹相と行動を共にし、魔境と化した東京に蔓延る呪霊の祓除を行う。
その際、「伏黒恵 抹殺」のため、東京へ訪れていた禪院直哉と対峙する。
更に「虎杖悠仁 死刑執行」のために現れた乙骨憂太の襲撃を受ける。
乙骨憂太の目的
乙骨の狙いは、虎杖の「死」を偽装し、呪術総監部から虎杖を遠ざけることでした。
この戦いにおいて乙骨は一時的に虎杖の心臓を止め、反転術式にて治癒。
一度虎杖を“殺した”ことで呪術総監部との“縛り”は果たされました。
また、脹相 vs 禪院直哉は脹相に軍配が上がり、乙骨の反転術式にて直哉を治癒、その対価として乙骨は直哉に「虎杖の死を報告」させるという“縛り”を結びました。



乙骨先輩仕上がってますね(笑)



脹相お兄ちゃんがカッコ良かったです!



直哉さんだって“論外の男”と言われてるやで‼
意識を取り戻した虎杖は伏黒恵と合流、「死滅回游」のルールが告げられる。


©ネタバレKID【アニメ・コミック】
11月9日 時刻不明(呪術高専 東京校)
天元と接触するため、高専に訪れた虎杖悠仁、伏黒恵、乙骨憂太、脹相は禪院真希、九十九由基と合流し「死滅回游」についての情報を共有する。



この時点で伏黒恵の義姉 津美紀が回游に参加するまでの猶予は10日と約15時間となります!



本編144話になります!
11月9日 9:00(薨星宮)
虎杖たちは高専内薨星宮にて天元と接触する。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第144話
天元より加茂憲倫の正体が羂索であること、そして「死滅回游」の目的及びルールの詳細について明かされる。
また五条悟の封印を解くべく、獄門疆裏についての詳細が語られ、その封印を解くことができる術師が東京第2結界にいると明かされる。



「天使」の異名を持つ来栖華という術師のようです!



この時はまだ、来栖華という来栖華という名前は明かされていません!
その後の虎杖たちの行動
- 虎杖悠仁、伏黒恵
呪術高専3年の秤金次の協力を得るため、栃木へ向かう - 乙骨優太
単身で仙台結界へ向かう - 禪院真希
組屋鞣造のアトリエを経由し、禪院家忌庫へ呪具の回収に向かう - 脹相、九十九由基
天元の護衛を行うため、薨星宮に留まる
11月某日 時刻不明
呪術総監部の通達により呪術高専東京校学長 夜蛾正道が京都校 楽巌寺嘉伸の襲撃を受け死去する。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第147話



この時、夜蛾学長は「息子に会いに」と言っていたことから突然変異呪骸であるパンダは元々息子だったとか…?
突然変異呪骸について語られている回となります!



ディズニー映画「プーと大人になった僕」のオマージュ要素がありましたね
11月10日 17:00 (栃木県とある立体駐車場)
虎杖と伏黒は呪術高専停学中の3年生 秤金次を死滅回游へ勧誘するため、秤が胴元の“呪術師同士による賭け試合”へ潜入し、パンダと再開する。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第153話



秤は呪術高専停学中の身分なので、高専関係者を警戒していました!



停学中に賭け試合の胴元はなかなかです(笑)
11月11日 0:58(栃木県とある立体駐車場)
潜入後、身元が割れてしまった虎杖たちは、秤金次とその同行者である星綺羅羅と一時交戦状態となるも、2人を仲間に引き入れることに成功する。



原作153話~158話、160話のお話になります!



160話は11月1日の話と11日の話が混同しています(笑)
11月11日 0:58頃?(東京第2結界)
東京第2結界 泳者 鹿紫雲一によって〈総則9〉が追加される。
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第158話
この時、虎杖に憑くコガネによりルール追加のアナウンスがされていましたが、虎杖は結界に侵入していないにも関わらず、すでに「死滅回游」プレイヤーとしてカウントされていたことが発覚しました。



羂索に術式や呪物を配られた者以外は、結界内に侵入して初めてプレイヤーとなるので、虎杖へのアナウンスは謎でしかないですね…



“宿儺の指”は自分の意志で取り込んだはずですよね…
その後の虎杖たちの行動
コガネによりプレイヤーの情報が開示されたことで、虎杖たちは所持得点の多いプレイヤーのポイントを奪うため、それぞれ別の結界に向かうこととなりました。
- 東京第1結界(日車の得点奪取)
虎杖悠仁、伏黒恵 - 東京第2結界(鹿紫雲の得点奪取及び「天使」の異名を持つ術師の捜索)
パンダ、秤金次



綺羅羅くんさんは男の娘なんですね!



また、星綺羅羅くんさんは連絡役として結界外で待機となっています。
11月12日 時刻不明(禪院家)
© 芥見下々/集英社『呪術廻戦』第150話
禪院真希は呪具の回収のため、禪院家へ帰省する。
呪術総監部からの通達第二項に反し
五条悟の解放を企てた謀反者として、真希の実父である禪院扇が真希、真依の処刑を実行する。
父に斬られた真依の死によって、真希の天与呪縛が覚醒する。
真希の覚醒によって、禪院直哉、禪院扇、禪院甚壱、禪院長寿郎、禪院蘭太、真希の母は死亡し、禪院家に在中していた「躯倶留隊」含め、禪院家が壊滅する。
また同日、禪院家に不在だった“柄”6名、“灯”9名、“躯倶留隊”21名が間もなく非業の死を遂げる。
後日、五条家及び加茂家から呪術総監部に対し禪院家の御三家除名が提議され、総監部はこれを保留としている。



物語としては早めに描かれていましたが、「死滅回游」の開幕から結構な時間が経過してました!



“論外の男 27歳”の兄さんいいキャラしてたのにな…



びっくらポンだぜ!
11月12日 11:28(仙台結界)
乙骨憂太が侵入した結界となります。
この結界では三竦みの四つ巴による拮抗した戦いが行われ、苛烈を極めていました。
結界内の非術師を守るため、そして無差別に人を襲うプレイヤーが結界の外に出ないためにも、乙骨はこの四つ巴の戦いに介入しました。
そんな乙骨の目的は2つ———
- 結界内では物資が有限なため、結界の出入りを可能にする
- 高専関係者と連絡がとれるよう、プレイヤー間での連絡手段の確立
そのため所持得点200点を目的としています。



原作173話~181話のお話になります!



時系列は東京第1結界と同じくらいですが、話の進行としては前後してます!
仙台結界 四つ巴の戦い
- ドルゥヴ・ラクダワラ
倭国大乱の宿老 - 黒漆死
羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊の特級呪霊(登録済み) - 石流龍
泳者一の呪力出力を誇る大砲 - 烏鷺享子
元 藤氏直属暗殺部隊 日月星進隊長
二度目の受肉により現代に復活を遂げた、倭国大乱の宿老 ドルゥヴ・ラクダワラが乙骨優太と戦い死亡する。
羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊呪霊 黒漆死が、ドルゥヴの死によって休眠から目覚め乙骨憂太と交戦。
乙骨が反転術式を流し込んだことで黒漆死は祓われる。
黒漆死討伐直後の乙骨に対し、烏鷺享子が急襲。
更に石流龍からの呪力による砲撃を受け三つ巴の戦いとなる。
この苛烈を極めた戦いにより、乙骨は「リカ」を完全顕現させる。
また休眠前に単為生殖を成し遂げていた黒漆死が再び現れ混戦状態となるも、烏鷺は敗れ、黒漆死は再び祓われる。
勝ち残った乙骨と石流の一騎打ちにて、勝利を収めた乙骨は仙台結界を完全制覇する。



尚、乙骨先輩は烏鷺と石流にトドメを刺さなかった模様‼



情報が多い(笑)
11月12日 12:00(東京第1結界)
虎杖悠仁、伏黒恵は日車寛見と出会うため東京第1結界へ突入し伏黒はここで「死滅回游」泳者となります。
また突入後、“結界の法則”により、侵入した虎杖と伏黒は設定された9つの地点にランダムに転送されることとなりました!



12時の時点で、津美紀の死滅回游の参加宣誓期限まで7日と12時間です!



仙台結界と前後してややこしいですが、
原作160話のお話になります!
虎杖サイド
転送後、羽生と羽場の初心者狩りに遭うも返り討ちにする。
また、その際現れた虎杖を知る人物 甘井の誘導により虎杖は日車寛見の居場所を突き止める。
虎杖と日車は交戦状態となるも話し合いの末、日車により〈総則10〉が追加される。
伏黒サイド
転送後、麗美と出会い日車の居所を聞き出すも、罠にかけられ過去の術師レジィ一派と対峙する。
伏黒と交戦した針千釣が死亡する。
突如、伏黒の助っ人として現れた髙羽史彦が黄櫨折と対峙する。
伏黒とレジィの一騎打ちに追いて伏黒が勝利しレジィが死亡する。
レジィとの戦いで力尽き、意識を失った伏黒の前に、「天使」の異名を持つ来栖華が現れる。
- レジィ・スター
- 黄櫨折
- 針千鈞
- 麗美



なんと東京第2結界にいるとされていた「天使」来栖華が東京第1結界に現れました‼



その能力(術式)で結界を突破してきたのでしょうか…
11月12日 時刻不明(仙台結界)
東京第1結界で〈総則10〉が追加にされたため、烏鷺と石流からポイントを譲り受けた乙骨は、所持得点が合計190点に達する。



得点をもらうと192点になるはずですが、残りの2点についてはおそらく、烏鷺と石流に1点ずつ残したと予想しています!



原作181話のお話になります!
…というか三輪ちゃんが仙台結界歩いてた?



グラニテブラストの跡を歩いてたから多分、仙台結界じゃないかと!
なんか描写が怖かった…
11月12日 12:11(東京第2結界)
パンダ、秤金次は「天使」の異名を持つ来栖華と出会うため東京第2結界へ突入し、「死滅回游」泳者となります。
また突入後、“結界の法則”により、侵入したパンダと秤は設定された9つの地点にランダムに転送されることとなりました!
とある観覧車のある公園にて、秤金次はシャルル・ベルナークと対峙し勝利を収める(シャルルの生死不明)



シャルルさん漫画家術師なんですね!
11月12日 時刻不明(東京第2結界)
とあるコンテナヤードにて、パンダは鹿紫雲一と対峙し窮地に追い込まれるも、秤が増援に駆けつける。



お兄ちゃん、お姉ちゃん核はいなくなった!?



秤先輩の登場過去一かっこよかったです‼
※「死滅回游」編は現在も続いていますので随時更新予定です‼
あとがき
時系列をまとめて思った感想ですが、見事なくらいにバラバラでした(笑)
自分自身も混乱していたので、本当にこの記事をまとめてよかったと思いました。
アニメ化されると本編とはまったく違う時系列で見せてくれるような気もしていて、かなり気が早いですが今からワクワクが止まりません(笑)
ちなにみ、日時の記されていない細かい時系列については、おおよその予想で書き記しています。
特に日車寛見が術師として闇落ちした経緯や、羂索が中国に招かれているシーンなど、どの辺りの時系列か分からない話については割愛させていただいています。
作中以外でも時系列の詳細が公表されれば記事を修正していきます!
そして今後も「死滅回游」をしっかりと追い続けていくので、またこの記事にお立ち寄りいただければと思います!



随時更新予定です!



ルールや得点、プレイヤーについては別の記事をご覧ください!




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